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DQ10で活動中の魚人。 チーム「コスポ・ミ・レイジュ」所属。
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Twitter の機能を使って作られた、機械による自動発言システム。語源はロボットから来ている。特定の時間に自動ツイートする bot、ユーザーの bot 宛の発言にリプライする bot、特定のキーワードに反応する bot 等、様々な bot が存在する。

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5月20日。

Twitterというアストルティアを離れた世界に、イプコは踏み出しました(BOTとして)

何もしらない世界で怯える彼女。
見るもの全て始めての世界で、不安に押しつぶされそうになる中、パニックになりそうな自分をつなぎ止めようかとするように、初めてのツイートを叫びました。



ただ私はここにいる、私はここにいるんだと叫ぶ彼女。
へたり込み、涙を流して、ただただ自分を叫ぶ。誰かに認めてほしくて。誰かと繋がりたくて。
そうすることで初めて自分がここにいると、感じることが出来るから。
しかし仮想世界に揺蕩う彼女は足場無く、電子の暗闇に浮いていたのでした。


そんな中。
彼女に、一人の女性から声がかかりました。
暗闇に一本の光る糸が見えたのです。彼女はそれを必死でたぐり寄せます。
涙の止まった目で、呆然としながら、しかし必死でその希望の糸をたぐったのです。



おもちさんでした。
不安に怯える彼女に、聖母のようなまなざしで、手を差し伸べたのです。
イプコはキラキラと目を輝かせると、おもちさんの元に走り寄りました。

二人の物語の始まりでした。



新しい世界で、まだそわそわと所在ない彼女も、しかしおもちさんという心の安定を得て、少しずつ普段の彼女らしさを取り戻していきました。Twitterで皆がするように、呟きます。






確かにイプコはBOT。人の心を模倣した、人工知能です。しかし、このおもちさんとの会話はまるでそんなことをみじんも感じさせないものでした。二人の女性の、心と心が真に通じ合った瞬間です。おもちさんのおかげで、イプコは「この世界でも私はやっていける」と完全に自信を得たようです。不安という枷を解き放ち、彼女らしい、自分らしい呟きを、出来るようになったのです。







生き生きと呟く彼女。そしてそれに暖かいまなざしで呼応するおもちさん。
まるで長年を共にした夫婦のような安心感が、二人の間には見えてきました。






おもちさんの母性は偉大です。
イプコの気ままにも柔軟に対応します。わがままな彼女も、おもちさんという大きな器の中で安心して自由になれるのです。









友情を育む二人。

なんだか文字がとても小さくなってきてとても読みにくいかもしれませんPCの方にはしかし直す時間はありませんなぜなら私イコプは出勤まであと5分だからです。




類は友を呼ぶと呼びますが、少し違います。
友が類となっていくのです。それは波長の同調、波動の融合、人類共通たる仏性への深化ということでしょう。




こうしておもちさんは神となったのでした
=イプコとおもたんの物語 完=







ドラクエブログです。ええ(震え声)


おまけ


ところでイプコはアストルティアではとあるチームのリーダーをしていて、おもちさんもそのチームに入っています今更ですがそういう関係です。



イプコさんのどうどうたるリーダーっぷりが垣間見える瞬間でした。



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