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DQ10で活動中の魚人。 チーム「コスポ・ミ・レイジュ」所属。
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何となく時間が空きすぎたことで前までのストーリーを忘れかけたイコプさんが一か八か思い出して考える前回までのあらすじ


森が危なくなった!

ユウギリ…いや…ユウナギ先輩?だったかそんな感じの先輩がピンチになった!

ここは一発イコプ(救世主)さんの出番である!

ポロンピン組長?みたいな人になんか何かを報告に行けば良かったはずなので

今イコプはモリナラ大森林に向かった…

イコプ「森を救うんだ!」

今、森をめぐる大いなる物語がフィナーレを迎えようとしている!!








ということで大体ストーリーは忘れたわけですが進めて行きましょうレンジャークエストです。

物凄い感情をこめてやってみた、というタイトルになっていますがもうストーリーもだいぶん忘れてきていますので感情込めるのだいぶんキツい感じになってますが、とにかく完走を目指すだけの一心です。


とりあえずとにかくポロスコプ?みたいな組長?みたいな?人に会いにいくことで何らかの話が進むと信じて会いに行きました。



 

ポランパンでしたね。
何となく五文字の楽しそうな名前という記憶はあったので、おおむね合っていたということでいくばくかの達成感を感じます。


イコプ「ちょりーす!ポランパンさん!森、守りたいっす!マジっす!」

ポランパン「おおそうかやってくれるかてか顔が近い近い虎の顔が近いこれはレンジャーでもさすがに恐怖を覚える近さ」

イコプ「マジっす!」

ポランパン「そうそうマジこれは鼻息がヤバいから湿度半端なくて野生のうるおい感じてるから」

イコプ「パネエー!」


そんなことを想像してニマーって思いながらAボタンを連打していた結果どういうことかよくわかりませんでしたがとにかく「広場に行け」みたいなニュアンスを感じ取っていたので広場に向かいます。

とにかく森を守ればいいはずだ。
こたつが昔レンジャークエをやっていたとき「森守りたい」って何度も言っていた、あの時の記憶だけを頼りに森を守りさえすればとにかく大丈夫というブレナイ心で広場に向かいます。

森を傷つけるものは、このメシア…イコプが許さん!!



ウオおおおおーー!!!





ポキッ!















さて、広場につくと話し合えばわかるはずの状況になっていました。

ユウギリ先輩の悲痛な叫びにイコプさんも胸が痛いです。

惜しむらくはどういう状況かわからないので、とにかくユウギリさんが悲しそうにしていることだけを感じ取りイコプさんも悲しむことにします。

つらい…!どうして話し合えばわかりあえるはずなのに話し合わないんだ…!





と俄然感情移入してきた瞬間唐突になんか壊れたマシンが襲ってきたので、ボス戦になりました。これは話し合いで解決する問題じゃあないと思うので、ユウギリ先輩の話し合えばわかるはずという意見はしょせん安易なオプティミズムに連なる机上の空論、かりそめのやさしさなど奴隷民族の作り出したルサンチマン的な慰めあいに過ぎない。俺は羊にはならない、オオカミになるのだと弓を構えました。




悪即ざーん











どうやら悪即ザンしすぎてしまったようで、マシンが暴発、大規模な火災が発生しました。
これはさすがにイコプさんの過剰防衛である可能性が高く、罪を問われる可能性があります。
「メシア森守る気満々だったんすけど思わず焼き尽くしちゃいましたテヘ」とはさすがに言えませんので、かくなるうえはこの場にいるすべての目撃者もこの際焼き尽くすことですべてを歴史の闇に葬ることが最善の策となります。すべてをゼロにすればそれは正義でも悪でもない…そこに残るのは圧倒的虚無…プラスマイナスゼロの世界…!!






そんなことを思っていたら謎の声が聞こえてきました。
よくわかりませんが、ヒトよ、とか言い出したのできっとヒトではない存在からの声です。





その瞬間、なんかそこにいる人たちがみんなじんめんじゅになっちゃいました。

なお、おもちさんが右上で「いってらっしゃーい」とか言ってるのはジュウスさんが風呂に入るとかそんな感じのことだったと思います。







ということでジュウスさんが風呂に入ったので、森の精霊たちが怒りだしてみんなじんめんじゅになってしまいました。なんかもうストーリーがよくわからなくなってきたのですがもういいです全部森が怒っているのはジュウスさんが悪い、そう思うことにしました。



ということで私はぞんぶんに力をつけて悪の権化たるジュウスを倒す、その一心でレンジャークエを進めていきたい…ジュウス…!森を傷つけるなんて…!!





絶対に許さない!!










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こんにちは!イコプです!
コロシアムが面白いです!

えっレンジャークエストは?みたいな流れありますけど、
大丈夫レンジャークエストも週10分ずつくらいの圧倒的ペースで進めてますからね!
年内にはクリア目指してます!大丈夫!



ある日家に帰ると、コンシェルジュの「はどうけん」が何かを持っているような気がしました。
基本的に「はどうけん」はドロヌーバと壁の影に隠れているので見えないのですが、今日に限っては何かが違うとイコプさんが気づいたわけです。まさにコンシェルジュ愛ですね。



ということでロシア人が泣いてうらやましがるような手編みの帽子をもらいました。
ラスコーリニコプと呼んでください。


なお、同様にサブキャラのイプコさんのコンシェルジュ「ぺけぴー」も

なんか持ってるような気がしましたが良く見えなかったのでスルーしました。











さて、そんな私もついにバージョン2,4?とにかくセカンドディスクの最後までクリアできました。
よかったよかったこれで安心して3が迎えられます。
1より2のほうがストーリー楽しかったので、3はさらに期待したいところであります。






では、今日は4コマ漫画でも描いたので4コマブログの頂点目指す勢いでそれを乗っけてしめたいと思います。


 







強いベルト





クリックよろっく

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こんばんわ!イコプです!これは主にむらぽんです!


さあ今日もやっていきましょうレンジャークエスト続きです。

いよいよ「その4」まで来たということで物語は佳境に入ってきましたね!

佳境に入ってきたはずですが実はまだ5個くらいあるレンジャークエのうち1個目が終わったところですので、このペースの遅さには我ながら笑える感じです。

まあ記事の7割くらいダルビッシュのことだったような気がするのでしょうがありませんねガッハッハやむを得ない!

いただいたコメントや拍手から「イコプさんがそろそろ飽きるのではないか」という皆様の心配が痛いほど伝わってきて凄い私のことをみなさん理解してくださっているなあと感動もひとしおです。大丈夫!飽きてません!


ぎりぎり飽きてません。




さあああああ今日も続きをやっていきましょう!
レンジャー職業クエストのネタバレがありますので、まだやっていない人はすぐにやりましょうね!!もういい加減2年以上続いてるんですから職業クエストくらいはやらなあかんですよまったく!!













前回までのあらすじ

ミズヒキとその兄と思われる精霊が魔障に侵された森を救うため見出したのイコプというメシアだった!モリナラ大森林というレンジャー最重要拠点のミッションを任されたイコプはさっそく悪の権化スカルガルーを滅することに成功する!魚吉のホームラン!ダルビッシュの目覚め!果たしてイコプは森を救うことができるのかー!?





さて、スカルガルーを倒したところです。
ユウギリ先輩が、神妙な顔で何か言い出しました。

 

感じました!感じましたとも!
その日僕はすごくお腹がすいたので、男子ごはんを見ながら「よっしゃ今日はスープ作ろう」と思い立ちまして、すごい勢いでスープ作ったんですよ。およそ2リットルは作りましたね。あまりのうまさに思わず全部飲み干しました。一人で。外出中の妻に「スープ作ったよ」とメールしてその後「ごめん飲み切ったよ」とメールするくらいのパワフルドリンキングしたんですよ。

そしたらね、お腹がね、ぐるぐるぐるって。
すごい違和感でした。
あ、これやばい奴や、とね。違和感半端なかったです。

そしたら案の定夜にお腹がすごいことなってね。もうドラクエどころじゃあないくらいのアレでしたよ!!!ということで答えは、「はい」ですね!!!




まあユウナギさんはそんな私の違和感とはちょっと違ったことに気づいていたみたいで、どうも森の木が勝手に伐採されていることが違和感だったそうです。


違和感っていうのかそれ。木が切られたら違和感どころじゃあない気がするというかすぐに「切られてる」って気づくと思うんだけどな。「何かが…違う…?」とかそういうレベルじゃないと思うんだけどなユウナギ先輩大丈夫かな。




そんな感じで次のクエストを受けることにしました。
レンジャーレベル35っちゅうか何度も言いますけど80ですよポランパンボス。




今回の任務は、先の森林伐採が違法伐採ではないかということで、その犯人を捜すということらしいです。


 
なんじゃと!
レーなんちゃらさんよぉそいつぁこっちのセリフやでえ!



レーなんちゃらさんはどうにもこうにも反抗的態度をとります。
私も何度も「その帽子変ですよ」と言いかけましたが、大人なんでぐっとこらえました。


 
ということで今回のクエストはとりあえず、不法な伐採者を探し出すことから始まるようです。
ふむ、報酬は…


「レンジャーシャブ力」


…れんじゃーしゃぶりき?なんかすごいものがもらえそうです。


さっそく森に向かうと、青いうぇでぃの人が待ってました。








こいつっ!調子こきおってからに!!!



おうよ!スピル兄さん!俺が本気だしたらあんな青いやつに負けるわけねえってことを見せつけてやるよ!!一分だ…!一分で犯人を、見つけ出して見せる!!





はああああ!!!


 

いっけぇーー!!!!!!!










いや冗談です全部自分の力でやると決めましたからね。
大丈夫メシアクラスになると大体雰囲気でわかっちゃうんですよね。犯人の場所とか。



 
地図を見てみましょう。
犯人がいそうなところ。
そうですね、「森はずれのほら穴」に違いありませんね。
昔から犯人はほら穴にいると相場が決まっています。
さっそく行ってみましょう。



しかし…大切な森の木を伐採するなんて…
まったく、悪い奴らもいるものです。
森はみんなの大切な財産であると同時に、生き物にとって住みかたる神聖な存在。
それを傷つける悪党を、イコプさんは許すことができそうにありませんな。

あっキラキラ発見。





ポキッよっしゃこれあとで売ろう。




 









さて、森はずれのほら穴につきました。
犯人がいるはずです。



ほらいた!!!

怪しい人がいました!!まごうことなき犯人に間違いありません!!!君に決めた!!



なるほどはじめは誰しもそう言うんです。
でもね、体は大人、心も大人のつまり凄いしっかりと大人である名探偵イコプさんはね、動かぬ証拠を見つけてあるんですよ。




 

ほら!!!!
この端っこにどう考えても木材っていう木材が置いてあるじゃないですか!!!
これどう考えても伐採後でしょう!もうこれは言い訳まったくできないアレでしょう!!



ねえ!




動かぬ証拠を突きつけましたが、ラズマン爺さんはまったく動ずる様子を見せませんでした。
その圧倒的胆力にさすがのメシアもこれは怖気づきます。これが年の功、恐るべし。


ということで何にもストーリー進まなかったので速やかに「どうやらここじゃなかったみたい」と他を捜しにいきます。









そうするとすぐ下の広場にふつうに「どう考えても犯人」みたいな顔した人たちがいました。
ラズマン爺さん…すまない…あんた、シロだったよ…!!!気づいてた、あんなの瞳が、澄んだ色してたって…!!



 
ということで木こりマシーンみたいのをけしかけてきましたので



 
ついに血わき肉躍るボス戦となりました!!!

果たしてイコプはソロで倒せるのか!!!!!!

ここ今日のブログでいっちゃん盛り上がるところです!!!!!






伐採マシンの攻撃!!イコプに1のダメージ!!!








イコプの攻撃!!伐採マシーンに131、142、…!!



















 
ダルビッシュ!!









ということで今日一番盛り上がるところがものすごい盛り上がらなかったので我ながらびっくりです。


しょうがないので盛り上がる歌でも自分で歌って盛り上がりますね!!!





















こーーーごおおーえそおうなああーーきっせっつぅにきぃみはーーー!!!!
なぁーーにをぉおおどおおおおこおおおおおいううううううのおおーーーーーーー!!!!

















 

戦闘後、青いうぇでぃさんが登場しましたが、ものすごい感情をこめてAボタンを連打してしまったのでよくわかりませんでしたが、なんかこう犯人のアジトを見つけたとのことでした。

いよいよ次回は犯人たちとの直接戦争になりそうですね!!

僕的にはブログの盛り上がり的にも、もうちょっとストーリーが急展開するとうれしいのですが!
帰ったらポランパンボスがなんとなく突然自爆していたくらいの急展開がほしいところですね!


そんな期待を込めて、次回につづく!







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レンジャー職業クエストのネタバレがありますので
クリアしていない方は見ないでくださいませ!





























(イコプさんが勝手に想像する)前回までのあらすじ
世界各地に広がる魔障。
人を、そして動物を狂わすその狂気の力は、ついに自然をも惑わし始めた。
モンスターでさえも入ることをためらうとされた神聖と深淵の森、
モリナガも例外ではなかった。
ミズヒキ「森が泣いている…大きな、大きな悪が森を滅ぼそうとしている…」
???「ミズヒキはん、あきらめるんじゃねえよ!救世主を、救世主を待つんや」
ミズヒキ「救世主だって!?そんなの、迷信に決まって…」
???「いいや違う。あれは迷信なんかじゃねえ。

レンジャー協会に伝わる護りの歌…あんただって知っているだろう?」

ミズヒキ「…護り歌、ですか」





轍鮒の上に
   薫る風
酸鼻の極みの
   やよ時雨
白河夜船に
   行者は訪れ
獣のかんばせ
   兎足
闇夜に目配せ
   地を払う
嗚呼
   蒼天が訪れし






???「ミズヒキはん…今は待つんや、かならずや訪れる救世主を」
ミズヒキ「獣の顔に、兎の足の…救世主。果たしてそんな救世主が本当に…」









幾ばくの後、一人の冒険者がカミハルムイに降り立った。

 
イコプ「風が…湿っている…?おいおい、どうしたってんだ、森が泣いているっていうか?」








ミズヒキ(獣の顔に…兎の足)



ミズヒキ(兄さん、救世主が、あらわれましたよ)






今、森を救う最後の戦いが

始まろうとしていたー











ということでレンジャークエストを進めていきます。
たぶんこんな感じの背景があると思うので、これは俄然森の救世主として頑張らなければいけないってなもんです。

前にも書いたように、今回の職業クエストはソロプレイでのクリアを目指しますので、きっと厳しい戦いとかも待ってますが頑張りたいと思います何せメシアですからね。



さて、まずミズヒキさんが私のあふれ出る精霊力に「こいつメシア間違いなし」と確信したため、レンジャー協会での最重要拠点、モリナガ大森林への出張を命じられました。



アズランから夜空を見上げながら向かいます。
ずっとキラーパンサープリズムだったのがちょっと自分的には寂しかったんですけど、ここにきてキラーパンサープリズムがすごい生きてきてます。レンジャーともなればヒョウくらいに乗って登場してしかるべきですよね!!風の谷のナウシカ、モリナガの森のイコプくらいの感じです。いやよくわかりませんが。




現地につきました。

そこに一人たたずむ怪しげな恰好のドワーフが一人。レンジャーでしょうか。
こんな闇夜に外でたたずむ彼をやや訝る気持ちもありますが、
もしかしてイコプ・ザ・救世主の訪れを玄関で待っていてくれたのかもしれませんね。
さっそく話しかけてみましょう。



おお、やはりここがそうでしたか!
これあれですね、町の入口とかにいてずっとここがどこかと伝え続ける一番つらい職業の人ですね。新入りながら申し訳ないですが僕あなたのポジションはすぐ追い抜く予定ですので申し訳ありませんだってメシアですからね。


中に入ると、ポランパンさんというボスっぽい人が一人あばら家の真ん中でたたずんでいました。レンジャー最重要拠点がちょっとしょぼい気がして気になりましたが、きっと清貧と質実剛健をモットーにした中身重視の強力な組織にちがいありません。



え?5人?





まさかの最重要拠点が5人しかいないことを知らされました。
私が来るまではたった4人しかいなかったことにも驚きますが、何よりそんな貴重な人材のうち一人を見張り番だけに費やしてしまうこのボスの能力にも疑いを感じざるを得ません。




いや…しかし。
もしかしたら、残り二人のメンバーが少数精鋭的な最強のメンバーである可能性はいなめません。何より、ここはあのモリナガ大森林。恐ろしい魔物たちがうようよする中で、仲間レンジャーたちは一人、また一人と命をおとし…ついに残ったのがこの4人なのかもしれない。

僕はそうおもうと、ポランパンさんの目に悲しげな影を見てとったような気がしました。
ポランパンさん、すみません僕が浅慮でした。
仲間を弔い、そしてこんな悲しい戦いに、終止符を打ちましょう!!





そんなとき、バタンとドアが開いて、二人の人が入ってきました。
どうやら、残りのメンバーのようです。


 
これは自己紹介してもらう必要がありますね。どうぞ。あっ僕はメシアです。




おっユウギリ先輩ちーっす!
先輩そうっすか、先輩もまだ新入りなんすねー!!
ってことはレベル30くらいなのかなー!
なんかいきなり実力の差を見せつけちゃう系のエリート後輩が入ってきちゃって申し訳ない気分ですね!メシアです!


 


あっなんか君には僕何一つ興味持てそうにありません。
えーっと、レー?レーの・・・きいたそばから名前忘れましたけど大丈夫です。
特に大丈夫です。





そんな感じの和やかな自己紹介が終わると、さっそくポランパンさんから任務をいただきました。

なんたって待望のメシアに頼む依頼ですからね、これはものすごい難題に違いありません。
最悪「世界を救ってくれ」クラスの半端ないでかい奴がくる可能性すらありますが、大丈夫実際もう2回くらい世界救ってますので大体それくらいのレベルの依頼までなら自信ある系のレンジャーです。






森を荒らすスカルガルーを何とかしてほしいと!!!!




来ました、完全に森守る系の依頼ですこれ!

きっと森は悪の権現たるスカルガルーによって木という木は朽ち散らかされ、花はその蜜を失い、動物たちは恐怖に恐れおののいているに違いありません。

憎い!!!俺は今、スカルガルーが心底憎いのであります!!!悪!即!斬!!!!








さっそく森に追いかけますと、ユウギリ先輩が不安げに立っておりました。
何してんすか先輩、一刻も早くスカルガルーの奴らを血祭りにあげてしまいましょう俺たちが通った後にはスカルガルーの散りひとつ残さない、森の猛進ブルドーザーの異名いただいちまいましょう。




しかし、ユウギリ先輩は語り始めました。


ユウギリ先輩にとって、これは初めて先輩のいない一人でのミッションであること。

スカルガルーも森の仲間、殺してはいけないこと。




ユウギリ先輩…なんてやさしいんだ。
俺はもうてっきり、悪即斬の精神でスカルガルーの野郎を殲滅することしか考えてなかった。
でも違ったんだ、スカルガルーも森の仲間。彼らだって生きているんだ…。
真摯になって話せば、、、きっとわかってくれますよね、ユウギリ先輩。



 

そんなユウギリ先輩と別れた俺は、レンジャーとしての心得を少し理解できたような気がしながら、手分けしていざスカルガルーを探し始めました。

えーっとどこだどこだスカルガルーさんどこにいますかー!



うおぉぉぉぉぉいたーーーっ!!!!!!!!








悪!!!!!








即!!!!!!


















 
斬!!!!!!!!









はぁーーっはっはっは!!
みたかこれが森の護り手レンジャーの力!!この森を汚したことを地獄で後悔するが良いッ!!!








さて、そんな感じで気分も晴れましたがこれでユウナギさんのところに帰って「チリも残しませんでしたよ」と報告してユウナギさんの悲しむ顔を見たくはありません。圧倒的フェミニストイコプ。指示通り見逃すを使って何匹か見逃すことにします。





突然弓を持って襲い掛かってきた人間が「いいんだ、見逃してやるよ」と笑顔を見せることでなぜか満足げにスカルガルーは帰っていきましたが、まあその不条理感がレンジャーとしての力なんでしょうね。やりとげました。さあ、ユウナギ先輩に報告します。




報告すると、突然森の精霊スピルさんがあらわれました。



えっ?唐突じゃない?なにこのスピルさん。
あっ!



???「ミズヒキはん、あきらめるんじゃねえよ!救世主を、救世主を待つんや」



きっとあの声の人だ!!なんとなく口調がちょっと違うけどきっとそうだ!わーい!つながった!イコプさんの予想通りの展開になってきとるでええこれは完全に流れきとるでえええ!!この精霊がミズヒキの兄さんなんだー!!!


よーし!さっそくポランパンボスに報告にいこう!!!森、守るしかねええ俺はメシアだあああああああ



まさにその時だった!!!!!!

























































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