- 11/23 [PR]
- 04/16 スタンプを押す 強く 抉り込むように
- 04/07 オシャレ道 - The Road Of the Osyare -
- 04/05 ものすごい感情をこめてレンジャークエをやってみた その6
- 03/29 ものすごい面白い漫画かいた
- 02/16 ものすごい感情をこめてレンジャークエをやってみた その5
Title list of 日記
最近は酒場に戦士で預けています。
今ブログを書こうと思って、冒険者の広場を見たところ
両手剣が使えることをアピールしつつアポロンのオノを颯爽と構える凄く可愛いトナカイが出てきたので驚いています。使えることと使うことは異なる、そういう奥深い警句を世に知らしめたい・・・!本気の俺はひと味違う、今まだ本気だしていないだけというそういうアレだと思ってもらえれば幸いです!
さて、昨日ログインして「さあ今日も何となくメギストリスをうろうろして寝るか!」と思っていたところ、チーマーのにぼしさんが不穏な様子。
何やらバージョン3に向けてスタンプを頑張って集めているようです。
にぼしの相方のこたつさんはしっかり終わっているようで、お尻を叩かれながらやっているようですね!まったくにぼしさんたら、こういうことは計画的に少しずつ進めておかないから直前に焦るんですよ!
イコプスタンプ後いくつ?
だいたい30個くらい
ひどいな
ということで、早速スタンプを集めるたびに出ることにしました!!
バージョン3やりたいねん!踊り子とりたいねん!
ちょうどにぼしさんがツスクルのスタンプクエストをやるとのことなので、これはもう便乗して速やかにクリアするのが正解ってなもんですね!!
<言わせた>
ということでスタンプクエはもう圧倒的に終わっていたリザレクト氏を引き連れてスタンプイベントの始まりです!
にぼしさんは11時には寝てしまうので、これはもう素早くクリアを目指す必要があります!急ぎましょう!!!
<とりあえずクエストと言えば救うイメージが抜けない私>
<配信クエのリプレイに動揺するリザレクト氏>
さっそくツスクルに集まります。
僕はもうどこにいけばいいのか、なにからすればいいのか、何も解らない状況。
ただ出来る事は、友を信じることだけ。
それは信頼。無条件の愛ーそれが友情なのです。
<グリーンアイ2個のためにクエストリプレイ中のリザレクト氏>
<わーいそっちかー>
基本急いでいるのでAボタンは連打します。
ですが、限られた時間の中で最大限ストーリーは楽しみたい。
速読術も真っ青な勢いでフラッシュメモリーを駆使しストーリーも理解します。
<連打してるのに置いて行かれるイコプ氏>
後で確認したところヒメジャ様もヨンジャ様も存在しないことがわかりました。
<わーこんどはそっちかー>
そんな中、ツスクル移動中の私に緊急フレチャットが入ります!!!
凄く急いでいたので画像がブレていて解説が必要ですので解説しますが、
えま氏が「ツスクル平野で 鳥のスツクル?」と聞いてきたので、
私はいえ、特に作りませんよと返事お伝え申したとそういうわけです。
そして私が回線が突然落ちたりしてものすごいバタバタしながら順調にクエストクリア!
基本Aボタンを連打していたのでその詳細なストーリーは理解できませんでしたが、とても悲しい話である雰囲気は敏感に察することが出来ました。
<各自違う悲しみに暮れる感動的ラストシーン>
特にリザレクトから返事はなかったもののにぼしさんが感動的にしめて終了となりました。
バージョン3までにスタンプ終わらせるぞ!!
きっと!!終わらせるぞ!!
うーん!よーし!
夏までには終わらせるぞ!!
最悪!年内!
クリックポン
それは幾億にも及ぶ試行錯誤と、持って生まれしセンスを同時に必要とするスキル。
装備、カラーリングと無限とも言えるべき組み合わせ可能なこのドラクエの世界において、
「あっあの人オシャレだねー」「えーずるいー!私が先に見つけたんだよー!」「えー私なんて画面に入った直後くらいにもうビビっときてたもんオシャンティーアンテナ超びりびり来てたもんねー!!」「チョッチョリーー!!」
という感じで言われるためにはずば抜けたオシャレスキルが必要なわけです。
それはまさに修羅の道。
しかし、そんな険しい道のりも、一足飛びにショートカット出来るようなシステムがドラクエには実装されています。
そう、課金ー。
お金を払うことでオシャレ装備ががつんと手に入り、財力を鼓舞すると同時にハイセンスなファッションで他と一瞬で大いなる差をつけることが出来る、反則と言っても過言ではないこのシステム。
しかし、オシャレのためだけに課金するなんて。。。
そんな時、私は思い起こしました。
あれは私が大学に入るということで大学デビューをせねばなるまいこの灰色の高校生活から俺は一瞬でバラ色になるんだとオシャレアイテムを求め町に繰り出したのです。
オシャレといえば無印良品もしくはユニクロを買えば間違いないという当時高校を卒業したばかりの私の今思えば悲しくも間違った認識にとらわれ、私はユニクロで大量のシャツとかを購入しました。
そして意気揚々と大学に向かうと、そこにはまったくおんなじ服を着た人達が何人か居て、わーこれはーーはずかしーーあひゃーーーとなっているところに、もう何かいかにもオシャレ!みたいな人達が集まってグループを作りはじめていたので「ああ僕はもうあっちの世界には入れないんだな」と察して「ドラクエ同好会みたいのないかな」とうろうろと端っこの方を歩き始めたのは良い思い出です。
さてそんな悲しい思い出をドラクエで再燃させるわけにはいけない。
とうことで課金をしました.社会人の強さ。ストレングスー!!!
ということで課金の随を尽くして今イコプさんが本気のオシャレを果たしました。
完全に勝ち組のこのファッションを見てください。
お
おお
オッシャレエエエエー!
さてということでもうオシャレになってテンション高くなったので、こりゃあ町に繰り出すしかないってものですね!
とりあえず家のそばから海を眺めます。
良い服きてると、ちょっとした散歩だけでこんなに世界が変わるなんて…!
「生きててーーー!良かったー!!!!」
ということで早速町に繰り出しましょう!
このファッションを道行く人に見せつけたい、あわよくば褒められたい!その一心です!
さあさっそく町に来ましたよ。
おっとさっそく冒険者達が楽しげに談笑しているじゃありませんか。
ここはさり気なく、そばをうろつく事でアピールチャンスかもしれませんね。
あくまでさり気なく、「おっとこの人なにこれめちゃくちゃオシャレやばい畏怖すら覚える」とそんな感じを与えたいと思います。
さり気なく真ん中に立ってさり気なくねあくまでさり気なく…そう…自然を装おって…
もう1mmたりとも反応はありませんでしたので速やかにもっと人がいそうなとこに移動しましょう。
芸術を理解できない下層の人間と遊んでいる時間はない。私は忙しいのだから。
さて人がいるところといえば酒場と思い来ましたが、
ぽつねんと裸のエルフがカウンターに居るだけでした。
むかしはジュレットの酒場なんて物凄い混み合ってるイメージだったのに…
何だか時の流れを感じますね。
ということで駅に行ってもっと人が多い町に飛び出しましょう!
なんか勢い余って駅員さんに近づきすぎましたね。
お?なに?やんの?お?
ということで駅員さんとの激しいプライドをぶつけ合う感じの何かが終わってヴェリナードにつきました!!眩しい太陽に私のオシャレさらに際立ちますね!!!
これはもうこの町で「お、おしゃれええええええどかああああん!」と爆発するような人に出会ってしまう可能性も大です。
さあアクセサリー売り場に来ましたよ。
おっと!!!この貴婦人!!この傘の貴婦人!!いい雰囲気です!
この貴婦人に認めて貰えば俺、生まれ変われるかもしれない。
灰色の人生に、光が差し込むかもしれない…!
そっと近づきます。
緊張と、期待が、交錯する。
あっ!
こっちみた!こっちみてる!!うおおおああああこっち見てる!!
貴婦人が完全に俺に興味を持ってるやばいどうしようやばいどうしようやばいどうしようややばばばやや
2秒くらい僕を見つめたような気がしましたがそのまま行ってしまいました。
去ってゆく姿を写真におさめることもできなかったそんな早さで
ただそこに残ったのは、春の風の余韻だけ
春の風だけを残して
君は消えてしまったんだ
君はもしかして 春だったのかな
おーまいべー
春だったのかな
ということでもうなりふり構っていられません。
このドアのど真ん中に立つことでこのドアを開けた人の目の前に立ちはだかるイコプさんを視界に捉えないわけにはいかない。
視界に捉えたが最後私のあまりのファッションパワーに電光に打たれたように立ちすくみコントローラーを落としたその人は震える手でキーボードに打ち込むのです「パリ…コレクション…」と
ということでドキドキしながらドアが開くのを待ちます。
うおおオーーー!開いたー!
と同時に走り去っていったーーーーー!!うおおおおおー!
もう完全にやむを得ません。イコプさんももうなりふり構っていられません。
手段を選ぶことはしない。
オシャレの町、そして同時にアストルティア最大の人口密度を誇る町、サーバー25メギストリスにてオシャレアピールです。
人通りの多い酒場の入り口で、さも「ふふ待ち合わせしてます」みたいな空気でそっと立ちすくむ。
自然に、かつ、目立つという一見矛盾するその両方を同時に成り立たせる最後の作戦に躍り出ました。
よーしよーし
さあ今来るぞ誰か絡んでくるぞー最悪ピコンって「いいね」くらい来るぞー
よーしよーし
よーしよーし!
寝るか!
レンジャー
それは 森の守り手
様々な脅威から森を守る強い力を持ち
どんな脅威にも恐れず立ち向かう勇気を持つ
ポランパンさんに全てを託された最後のレンジャーイコプ
果たして
森を救う事が出来るのか
ものすごい感情をこめてレンジャークエをやってみた
最終話
「森よイコプよ イマ永遠に」
ということでレンジャークエ最後になりました。
1ヶ月以上間が空いたのでもうイコプさんどころか読んでくださってる皆さんもここまでの流れを完全に忘れてしまった思うので、簡単に復習しましょう。レンジャークエのネタバレがありますので、気をつけてくださいね。
ここまでの流れ
その1 ダルビッシュと戦う少年野球
その2 魚吉のめざめ
その3 ユウナギ姉さんに実力を見せつける
その4 おじいさんは悪い人じゃない
その5 ジュウス…絶対に許さない!
ということで、ジュウスその人を倒す必要があります。
さっそくコンタクトを取りましょう。
ラインを確認します。
ちょうどジュウスさんが1人盛り上がって完結しているところでした。
良かった良かった本当に良かったとそっとラインを閉じかけるところでしたが、
いけないいけない森を救わなきゃ、と心を鼓舞してメッセージを送ります。
思わずかまいたちの夜的なメッセージになりかけましたが、何とか果たし状を送ることに成功します。
しかし時間は22時13分。指定の24時までにジュウスがこのメッセージに気づいてくれるだろうか…仕事が遅いジュウス氏が、睡魔に極めて弱いイコプ氏の眠気の訪れよりも速くログインできるか。まさにレンジャークエ最大の難所を迎えました。
キター
ユウナギ先輩…
ポランパン支部長…
メシアは、今、戦います。
ジュウスを滅し、そして森を、森を必ず救ってみせる!!
吸い込まれるようにコロシアムに入っていく俺に
どこからか声が聞こえたような気がした
(イコプ…あなたならやれるわ!)
(ユウナギ先輩!)
(ちっ…まあ、今回ばかりはお前を信じてやるよ、勝ってこい)
(変な帽子の人…!)
(イコプ!!俺だよ!相棒のスピル…みたいな名前の精霊だよ!
(精霊…!)
(お前ならやれる…頼むぜ!森を…)
(((森を救ってくれ!)))
俺は本当は気づいていたんだ
森を守るという大きな使命に、怯えていたことに
大きなモリナラ大森林を前にして、
自分の手はあまりにも小さく見えた
でも、今は違う
俺を信じる仲間達の声が俺に力を与えてくれる
森を救うんじゃない
森と一緒に戦うんだ
大いなるモリナラの力
今その力をこの体全身に浴びてー
ジュウス!!お前をー
倒せませんでしたー!!!
だってジュウスさん必殺とか使いながらめっちゃ強いこっち弓なのにジュウスさんオノで大ダメージ与えてくるしこの際近づこうとしたらジバルンバとかいい感じでおいてあってバフーンバフーンてもう何てテクニカルなのそんなポランパンみたいな格好して。。。
森は厳しい。
強者こそが森の守り手として認められ、そしてメシアは引き継がれて行くー。
ジュウスさん、悔しいが俺の冒険はここまでのようだ。
森は、森は頼んだぞー。
細い目を少し赤くしたように見えたジュウスは、無言でその場を立ち去った。
俺は、夕暮れの自宅に帰ると、そっと羊の帽子を脱いだ。
煤に薄汚れたその羊の帽子は、俺に「おつかれさま」と言っているような。
そんな気がしたんだ。
メシアじゃない、普通の男に戻った俺は、
心にぽっかりと穴があいてしまったような気がしていたけど。
大丈夫、また次の冒険が始まる。
世界は、こんなにも広いのだからー。
ものすごい感情をこめてレンジャークエをやってみた
ー完ー
次回 畢竟ドラゴンクエスト
ものすごい感情をこめて配信クエをやってみた
乞うご期待!
おまけ
何となく時間が空きすぎたことで前までのストーリーを忘れかけたイコプさんが一か八か思い出して考える前回までのあらすじ
森が危なくなった!
ユウギリ…いや…ユウナギ先輩?だったかそんな感じの先輩がピンチになった!
ここは一発イコプ(救世主)さんの出番である!
ポロンピン組長?みたいな人になんか何かを報告に行けば良かったはずなので
今イコプはモリナラ大森林に向かった…
イコプ「森を救うんだ!」
今、森をめぐる大いなる物語がフィナーレを迎えようとしている!!
ということで大体ストーリーは忘れたわけですが進めて行きましょうレンジャークエストです。
物凄い感情をこめてやってみた、というタイトルになっていますがもうストーリーもだいぶん忘れてきていますので感情込めるのだいぶんキツい感じになってますが、とにかく完走を目指すだけの一心です。
とりあえずとにかくポロスコプ?みたいな組長?みたいな?人に会いにいくことで何らかの話が進むと信じて会いに行きました。
ポランパンでしたね。
何となく五文字の楽しそうな名前という記憶はあったので、おおむね合っていたということでいくばくかの達成感を感じます。
イコプ「ちょりーす!ポランパンさん!森、守りたいっす!マジっす!」
ポランパン「おおそうかやってくれるかてか顔が近い近い虎の顔が近いこれはレンジャーでもさすがに恐怖を覚える近さ」
イコプ「マジっす!」
ポランパン「そうそうマジこれは鼻息がヤバいから湿度半端なくて野生のうるおい感じてるから」
イコプ「パネエー!」
そんなことを想像してニマーって思いながらAボタンを連打していた結果どういうことかよくわかりませんでしたがとにかく「広場に行け」みたいなニュアンスを感じ取っていたので広場に向かいます。
とにかく森を守ればいいはずだ。
こたつが昔レンジャークエをやっていたとき「森守りたい」って何度も言っていた、あの時の記憶だけを頼りに森を守りさえすればとにかく大丈夫というブレナイ心で広場に向かいます。
森を傷つけるものは、このメシア…イコプが許さん!!
ウオおおおおーー!!!
ポキッ!
さて、広場につくと話し合えばわかるはずの状況になっていました。
ユウギリ先輩の悲痛な叫びにイコプさんも胸が痛いです。
惜しむらくはどういう状況かわからないので、とにかくユウギリさんが悲しそうにしていることだけを感じ取りイコプさんも悲しむことにします。
つらい…!どうして話し合えばわかりあえるはずなのに話し合わないんだ…!
と俄然感情移入してきた瞬間唐突になんか壊れたマシンが襲ってきたので、ボス戦になりました。これは話し合いで解決する問題じゃあないと思うので、ユウギリ先輩の話し合えばわかるはずという意見はしょせん安易なオプティミズムに連なる机上の空論、かりそめのやさしさなど奴隷民族の作り出したルサンチマン的な慰めあいに過ぎない。俺は羊にはならない、オオカミになるのだと弓を構えました。
悪即ざーん
どうやら悪即ザンしすぎてしまったようで、マシンが暴発、大規模な火災が発生しました。
これはさすがにイコプさんの過剰防衛である可能性が高く、罪を問われる可能性があります。
「メシア森守る気満々だったんすけど思わず焼き尽くしちゃいましたテヘ」とはさすがに言えませんので、かくなるうえはこの場にいるすべての目撃者もこの際焼き尽くすことですべてを歴史の闇に葬ることが最善の策となります。すべてをゼロにすればそれは正義でも悪でもない…そこに残るのは圧倒的虚無…プラスマイナスゼロの世界…!!
そんなことを思っていたら謎の声が聞こえてきました。
よくわかりませんが、ヒトよ、とか言い出したのできっとヒトではない存在からの声です。
その瞬間、なんかそこにいる人たちがみんなじんめんじゅになっちゃいました。
なお、おもちさんが右上で「いってらっしゃーい」とか言ってるのはジュウスさんが風呂に入るとかそんな感じのことだったと思います。
ということでジュウスさんが風呂に入ったので、森の精霊たちが怒りだしてみんなじんめんじゅになってしまいました。なんかもうストーリーがよくわからなくなってきたのですがもういいです全部森が怒っているのはジュウスさんが悪い、そう思うことにしました。
ということで私はぞんぶんに力をつけて悪の権化たるジュウスを倒す、その一心でレンジャークエを進めていきたい…ジュウス…!森を傷つけるなんて…!!
絶対に許さない!!