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DQ10で活動中の魚人。 チーム「コスポ・ミ・レイジュ」所属。
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さて、2回目のブログ更新です。

まだまだ2回目ということあって、前回からそれほどゲームが進んだというわけではないのですが、旅の記録を。

前回はレベル3になる前にサーバーダウンしてしまいました。
よーしじゃあ今回はレベル3を目指すぞーという目標を立ててドラクエ開始。

気づいたら武闘家のレベルが51になりまして、ルイーダの酒場で転職クエストを成功し戦士41僧侶59魔法使い21盗賊33旅芸人25パラディン55魔法戦士36レンジャー23スーパースター23レベルになりゲーム上で知り合った仲間も増えチームを結成しリーダーになった上でチームのメンバーが15人まで増え最初の町を出て新たな町に辿り着いてなんやかんやしていたらキーエンブレムが10個そろったし冥王というラスボスをやっつけ家を買ってランプ練金は31レベルまであがりSS級職人というのになりました。

と、まあ、あんまりまだ進んでいないんですけど。2回目のブログ更新ですからね、まあここからですよね、ええ。
























やりすぎました。







明らかに1社会人がやれるレベルを超えてのプレイっぷりでして、発売して5ヶ月で600時間を超えるプレイタイムです。これで社会生活を成り立たせているのが流石というかなんというか。「ぷっしゃー面白い面白いブログなんて書いてる暇があればレベルあげちゃうよグフフー」と思ってたら、こんなことになってました。

せっかくなんで初めてのフレンドができたときのこととか、チームを作ったときのこととか、冥王を倒したときとか、そんないろんなことを思い出せたら書いていきたいとは思うのですが、まぁそれはまたゆっくりと。今のところ5ヶ月に1回の更新ですがまぁそれはまたゆっくりと。


とりあえず近況として私イコプの自己紹介します。

なんで自己紹介するかというと、ゲームやってるときに「イコプさんですね!ブログみてます!」なんて言われるのが夢というか憧れじゃないですか。「あ、ありがとうございますーw」なんて照れてみたいじゃないですか。それで最終的には俺が町を歩くだけで「え、イコプさんってあのイコプさん!?」「ちょwww本物www」「100万ゴールドあげます」とかそういうことになるかもしれないじゃないですか。一躍時の人ですよ。ありえない話じゃないー。

で、イコプといいます。
サーバ25を中心(というか殆どずっとここ)に活動する「コスポ・ミ・レイジュ」というチームに所属しています。一応リーダーの肩書きですが、リーダーなんて偉そうなものじゃなくて、本当リーダーなんておこがましい、恥ずかしい、こんな俺がリーダーなんてーという状況でして、、、。実際はチーム内では、神みたいな存在です。皆にリスペクトされ、畏怖される、圧倒的カリスマ。「リーダー!リーダー最高!素敵!」と、そんなポジションかと思っています。



あまりキャラの見た目に特徴はありませんが、オシャレには気を使うほうです。

ゲームだからってオシャレには気を抜けない、いやゲームだからこそ身だしなみにを気を使う必要があると思っています。しかしゲームである以上は、そしてオンラインゲームである以上は「機能」としての装備があるわけで、それは例えば防御力といった外見とは別の必要条件があるわけです。その二つを両立させることはとても難しい。だからこそ私は逃げるわけにはいかない。美、そして強さを同時に併せ持つという挑戦ー常にそれはドラゴンクエストをやる上での私のテーマになるかもしれません。

こんな感じです。


「午後の夕暮れに黄昏れるイコプ氏」




最近のメインジョブはパラディンです。
パラディンという「聖なる騎士」「仲間を守る」的なイメージが完全に私に一致していると思われたからです。格闘に振っていますので、守りながらばくれつけんで敵も粉砕することが可能です。恐ろしいほどかっこいいです。「あなたは死なないわー私が守るから」と俺がつぶやくだけでPTのメンバーは感動の渦でもうなんやかんやもうすごいですとにかくすごいです。





「仲間を守ることに必死なイコプ氏」




長くなりました。語りすぎました。
もう遅いですので今日はこのへんとします。また、次回!

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暑い夏。

花火、浴衣、夏祭り。
近所ではどんどこと祭りの喧噪が鳴り響く中、そんなものには目もくれず(焼きそばとクレープは買いましたが)、ついに始めました。

ドラゴンクエスト10!

近所のコンビニで予約して、あと何日!とカウントダウンをしながらそわそわそわそわ待っていました。こんなにゲームの発売を楽しみにしていたのはもう小学生とかそのころぶりなのかもしれない。相方と、どんなキャラにしようねえ!ウェディかなあ!私はオーガかなぁ!でもあのちっちゃいやつもかわいいねえ!ドワーフは無い!と、わくわくわくわく待っていたのです。

発売日が偶然にも自らの誕生日であったことはもう偶然を通り越して運命に違いない。自らの誕生日プレゼントにコンビニに走りました。

握りしめた予約券を太った店員に叩き付ける!恍惚の笑みを浮かべて。店員さんもにやりと不敵な笑みを浮かべていました。きっとあの店員さんも帰ったらやろうとか思ってるんでしょう。家に帰ってひさしぶりに取り出したwiiの電源を付けて、案の定切れていたコントローラーの電池を入れ替えて、スイッチオン。其の日はインストール的なものに時間がかかってしまい、当日は結局眠気にやら、いや、ラリホーされました。ドラクエっぽいブログにさっそくなってきた!ラリホー!懐かしい!

結局仕事が立て込んでしまって、ゲームを始められたのは発売日から2日経った今日からでした。ゲーム開始。

ちゃっちゃちゃーちゃーちゃーちゃー♩とあの懐かしいテーマ曲が流れました。感涙物です。

まず最初はキャラ設定。なぜだか自分と兄弟のキャラクターを決めるようです。
ちょっとずついろんなところで聞いていた発売前の前情報では、オンラインに入る前にオフラインが少しあるとのことでした。このキャラクターは明らかに人間なので、そのオフラインの部分の主人公の顔なんだろうな、しかし兄弟まで決めるなんて面倒な。そんなオフラインのとこ長くないでしょうに、と、結構適当にぽいぽいぽいーと決めました。

さすが鳥山明がデザインしているだけあって、どっからどう見てもドラゴンボールです。完全にスーパーサイヤ人が出来上がりました。弟に関してはもうさらにどうでもいいかなと思って何か球根みたいな髪型のちっちゃい子にしておきました。目だけは美形な感じにしておきました。かわいそうな感じの子になりました。

ゲームスタート。(ここからネタバレもあります!)

球根みたいな男の子が嬉しそうに近づいてきます。
亀に乗って嬉しそうです。
其の後ろには太いおばあさんがいました。

アニメっぽい絵柄で、きれい、というわけではありませんが、見やすいなぁと思います。
ドラゴンクエストはドラゴンクエストのようで、やはり主人公は沈黙を貫き通すようです。黙して語らず、武士道です。

突然凄い短い夢オチを挟んだあと、操作説明をかねて的なイベントをちょこちょここなして、スライムとかをぽこぽこ倒していきました。戦闘中に動けるんですけど、しかも何か敵をよいしょよいしょと押せるのですけど、それに何の意味があるのかさっぱりわかりませんでした。ステータスに重さ、とかあるので、なんか意味があるのでしょうけど、オンラインまでは関係ないのだろうと見切りをつけて、ボタン連打してました。

ボタン連打してたら2時間くらいで、オフラインは終了しました。
凄く展開が早くて申し訳ないのですが、まあとにかくオンラインがやりたくて買ったわけであってそういうものです。ただここで愕然としたのは、オフラインモードを今後やるときは弟が主人公になるようです。球根の頭のかわいそうな感じの子が主人公になるみたいです。これでオフラインには手を出さないことが確定的になりました。

で、キャラをついに作るわけです!

チッコイやつはかわいいのですが、いいとしこいたおっさんがチッコイやつでかわいい!かわいい!と喜んでいる姿はとてもかわいそうなのでやめにします。エルフは女のキャラはなんか見た目にいいんですけど、男のキャラはドラゴンボールになんかこういうの出てきた、みたいな感じになってしまっていまいち。オーガとウェディは人気が出そうでオリジナリティが出し難いなーと思いました。ドワーフはないです。

もう悩みに悩みつつ興奮してしまって、うおーどうしようどうしようどうしたらいい!?種族どうしたらいい!?と叫びながら風呂はいってた相方のドアをガラガラーっ!とあけて「ぎゃーなんでもいいから!なんでもいいから!私はオーガ!」との返事を聞いてふむふむじゃあオーガ以外にしよう、人数は多そうだけども大勢に飲まれることは悪い事ではない、と大人の余裕を見せてウェディにしました。白髪赤目の感じでオシャレです。めちゃめちゃかっこいいわけです。

そして、ついに、ついにオンラインへ!
降り立った海辺の町には、ものすごい数のウェディが走り回っていました。







分かり難いけど中央の向こうを向いている白いのが私です。
イコプという名前ですので見かけたらお金を与えてください。

さすがにゲーム発売から2日目くらいということで、他の種族の人はまだ町にはいませんでした。これがしばらくすると色んな種族の人がこの町にも訪れるようになるのでしょう。なんだか感動的です。

キーボードをもっていないので、そのあたりのオンラインの人に話しかけてみることもできず、何となくヌンチャクを降り続けて町の中をジャンプでうろうろして目立ってみましたが、誰もイコプを気にするそぶりはありませんでした。何か手を叩いたり、ジェスチャーを使っている人たちが居て楽しそうでしたがやり方がわかりませんでした。
せっかくのオンラインですがさすがに言葉をもたずジャンプを繰り返すだけのコミュニケーション能力では友達は出来ないようです。明日キーボードを買ってこようと思いました。

よくわからないので、とりあえず町の外に出ました。
武道家を選んだので、武器とか無くてもそれなりに強いだろうという勝算あっての戦術です。

スライムに半死半生の目に合わされました。

どうやらこのストーリーではもうすぐ一人前として認められるための試験かなにかをこのイコプは受けるようですが、スライムも満足に倒せなければ到底一任前とは思えません。確かドラクエ4くらいではスライムは子猫と友達になっていたぐらいのポジションだったと思うので、今のイコプは子猫くらいの戦闘力なのでしょう。大丈夫でしょうか。

薬草を使いながらスライムをぽこぽこ倒していました。
レベルが2になりました。

ここまで淡々と書いていますが、スライムをぽこぽこ倒しているだけで、オンラインで色んな人が周りを走りさっていくのを眺めているだけで、すっごく楽しいわけです。テンションあがりまくりです。

よーし、今日は3レベルまで上げてやるぜ!と勢いこんだそのとき




13サーバーがダウンしたようです。
再度ログインできませんでした。

まあ発売当初はこんなもんでしょう。のんびり冒険していきます。

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人は何故生まれ

どうして生きていくの

とにかくどうして

生まれてくるの

ルールルルンルー

よくわからないけれど

生きててよかったー








さてそういうことで、二月二十九日ということで閏年です。

これはもう4年に1回しか来ないというマジで貴重な日。

この日を逃すともう4年つまり1460日くらい我慢しないと次が迎えられないという、

たとえば「2月29日だから、今日はみんなで焼き肉にいこう!」と母さんが言い出しまして、

「ええー!どうしてどうして!?」と子供達は大騒ぎ!

「それはね、にっこり(2月)にく(29日)の日だからよ」とお母さん。

子供達は「ワァーーーー!」ともうニッコニコです!

玄関でお父さんを待つ子供達!お母さんも「あらあら、そんなところで待っていても、お父さんは速く帰ってくるわけじゃないのよ」

「えへへー!!」とまあそんな時にお父さんが「ただいま・・・」

「おかえりー!!あなた、どうしたの真っ青じゃない」

「会社が爆発した」

とまあこういうことになって焼き肉どころじゃあない、となりまして、それ以降は子供達が「母さん焼き肉は・・・?」「まだにっこり肉の日じゃないでしょ」となりまして、次のチャンスはもう4年後、にっこりにくの日はもう4年は来ないということで息子達は辛い4年間を過ごすことになるわけですね。


さてそんな貴重な2月29日。

私も当然この貴重な日を無駄にするわけにはいかないと、さっそくドラクエに励んでいました。


 「おらー!!明日までに魔塔クリアするぞー!!」



と凄いやる気です。

そんな中、突然フレンドからフレンドチャットがきました。


 「いこぷんや」







ホユ氏。


彼女は週末プレイヤーながらそのアクティビティの高さから良くわからない知名度を誇るアストルティアきってのエンターテナー。
写真はなんか私が妙にハイテンションですがこれしか無かったのでしょうがありません。



そんなホユ氏、何やら悩みがある様子。

 「今日妹の誕生日なんだ」




なんと!

この2月29日を誕生日とした妹さんがいるとのことなのです!


ホユ氏の妹さんも、ドラクエプレイヤーの1人。

その名もまりべえさん。







 まりべえさん









ホユ氏は、その妹の誕生日をどう祝おうかと思案中のご様子でした。


私は直接の面識はありませんが、ホユ氏の大切な妹。


しかも、4年に1度しか誕生日を迎えられない彼女は、きっと


多く見積もって7ー8才くらいと推定されます。


友達みんなが誕生日会を祝われる中、4年に一度しか誕生日が無かった彼女は、


きっと誕生日には人一倍の思い入れがあるはず。


そんな大切な彼女の誕生日をどう祝ってやろうかと、


ホユ氏はかつてなく真剣な様子でした。





「イコプン職人できる?」


 「できるよ。二年くらいヘナトス初級しかやってないけど」



 (その後無言)










 「あっ、歌は?ホユ自作の歌を作って、電話越しに歌うの」


 「歌?」




 「そう、妹ーあなたが生まれた日ーっていうタイトルでね」




 「しらふじゃできねえ」




 「突然姉が泥酔状態で電話かけてきて、あなたが生まれた日ぃぃぃって歌いだしたらすごく不快かもしれないね」











という感じで良いアイデアが浮かばず苦しむ我々。

とりあえず、私はまりべえさんと面識もないため、まずはまりべえさんのことを

よく知るために、家にいってみることにしました。


まずはホユ氏と合流します。


 
ホユの家。

ホユの家の中。




すごいシンプルな家でした。とても年頃の娘とは思えない質実剛健な感じ。
家に入ると鍛冶道具だけチョコンと置いてある。

まあ、まりべえさんもきっとこういう感じなのでしょう。
姉妹ですからね。
綺麗な家具とかのプレゼントは違う、
そういうのはいらないタイプだと判断。


ホユ氏に連れられ、まりべえ氏の家に行ってみます。



まりべえさんの家







 「ねえ姉妹とはとても思えないくらい雰囲気違うんだけど」


 「・・・」




まりべえさんの家はとてもカワイイ感じのアレで、すごく年頃の女性らしい感じで安心しました。

姉妹でもこれだけ違ってくるのかと、ハッまさかもしかして二人の間に血の繋がりは無い複雑な関係のアレなのかなと思っていましたが、

コンシェルジュのダイキリさんが





とこんな感じだったので「ああホユ氏とちゃんと姉妹だなあ」ととても安心しました。

残念ながらまりべえさんは不在だったので、直接お話はできませんでしたが、

妹のために悩み、走り回るホユ氏の背中を見て私は安心しました。

まりべえさんには、素敵な姉がいる。

俺のアドバイスなんて何一つ必要ないんだー。


私は、そっと家を出ました。

結局ホユ氏がどうするつもりなのか、それは結論は出ませんでしたがー。

私はこのホユ氏が悩んでいる姿をまりべえさんに伝えるだけでも、

素敵な誕生日プレゼントになるんじゃないかと思い筆をとったわけです。



姉妹の愛を前に、私が口を挟めるようなことなど、何一つない。

そうですね。

でも、一応ブロガーですから。

最後に、ホユ氏が歌うはずだった、あの歌を。

私なりに想像して、締めにしましょうか。


まりべえさん、誕生日おめでとうございます!











妹 ー あなたが生まれた日 ー


 おぎゃあ おぎゃあ

 まるで天使のようね おぎゃあ おぎゃあ

 その泣き声はまるで天使 おぎゃあ おぎゃあ

 聞こえるの 小さい私にも 

 お母さんの嬉しそうな声が

 そしてお父さんの誇らしげな声が
 私はその日 ずっとレゴをしていたわ 

 ひたすら立方体を作っては 分解していたの

 超楽しかった 

 まりべえ 生まれてきて

 コングラチュレイション!!









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ウニャー☆ヽ|・ω・|ゞ






ウニャー☆★☆ヾ|*´・ω・|q







Di Di Di Di --- ☆★★(人´∀`).☆.。.:*・゚










 
☆☆★イコプだよっ(*>艸<)☆★★









七夕だっ








イベントだっ?///







じゃーーーイコプさんも、行くんだよー!!!
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”









奥さんと行くんだよ
ちょーねむそうだったけど、イコプさんが行くよって行ったらきてくれたんだー!わーい!










おっしゃれええーー!!しゃれおつーー_!!!!でぅううううるるるるるう!!////




 
かばでぃかばでぃかばでぃかばでぃかばでぃかばでぃŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹






おめん























人人人人人人人人人_
>  ティア充! <
 ̄Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^ ̄
\\\٩(`ω´٩ꐦ)////


 

限界でした


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徹底した利己主義を考える立場において、私は人自らを「私は神の子である」と想定した状態から物語を論じようとしている。





いわゆる利己主義者の根拠の1つに、「私だけが特別な存在である」という感覚が存在するが、それは他の人にこの主張を納得させにくくする原因となっている。








つまりその概念は他人にとって「私もまた特別な存在である」という同意を許さないのである。一般に主義は個人を取り替えても成り立つ普遍性の上に存在するが、この個人的利己主義においてそれは矛盾を生む。









 
利己主義ー特に個人的利己主義においてはー中心化された世界における神、自らの立場からしか論じる事は出来ない。それを基本前提として今日の話を進めて行きたい。









七夕という行事がある。古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や「棚幡」と表記した。
そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあり、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「
たなばた」と発音するようになったともいう。




私が浴衣を着る事は、七夕に自らを同調させること、それは服従にも似た古来日本の習わしへの依存を示す。それは一意には「着たい」という利己的な意味を持つと同時に「着ていたい」という依存も同時に意味するのである。












このとき、妻が持つ「寝たい」という強い意志と、「遊びたい」という私の主義原理が真っ向からぶつかることになる。互いの相反する目論みの中、帰着点をどこに定めるか。ここで重要になるのは、「中心化された世界における存在の意義」である。





私という神の子にとって、世界は私に依拠した存在であるが同時に、妻ミイホンにとっても世界は神の周辺であり、ここに混じり合いつつも互いに決して同一化されない二つの世界が存在した。それは言うなれば砂鉄と砂のように、灰色に融合したかのようにみえて、その粒子達は決してその形を崩いてはいないのである。






磁石というアンカーがそれを明瞭に分け示すこともある。
「お面への執心」がこの場合それを明瞭化した。
秒単位での就寝欲求が、1人の女性を走らせたのである。これはお互いの世界の中心がそれぞれお互い自身であるという基準付けを果たした瞬間であり、この状態を「世界を中心化する」と定義する。





しかし、先ほども示したように、あくまで中心化された世界は素粒子のような存在であって、それは意識によって容易に相対化されうるのである。私という世界が「急ごう」とすることにより、再度の協力が可能となる。






その引力ー二つの世界をまた同じ空間に位置づけることができる引力ーは、もしかしたら形而上学的な何かによってもたらされるのかもしれない。私自身が神であり、妻が神である、それと同時に世界という名の高次の神が、それを許すのかもしれない。
今回のそれは、七夕であったのだ。







笑い声が聞こえた。
暗示的な、それは神が姿を変えて、私たちの前に現れたのだ。




私たちは生きている。
皮膚に囲われた、とてもせまい空間の中で、私という世界を囲うように。
しかし、そこにふと現れる神は、その境目の意義をすっと取り払ってくれる。
それは超自然的に、きっと、笑顔でー。






 




書いてて1つも意味が分かりませんでした。

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