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DQ10で活動中の魚人。 チーム「コスポ・ミ・レイジュ」所属。
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どうもどうもイコプです。

ちょっと暫くぶりの更新になりました。
仕事をしているとき、ご飯を食べる時、布団に入る時、心のどこかで「ブログ更新してないな・・・」と引っかかっていました。
5ヶ月更新しないでも全く動じなかった俺の鉄の心はどこにいってしまったのか。人は守るべきものがあると強くなると言いますが何だか弱くなったような複雑な心持ちです。しんみりとしますね。傷心叙情系ブログ畢竟ドラゴンクエスト・・・しんみり・・・

ってことで今日はもう更新する気満々で帰宅しました!

さー書くぞー書くぞー何書くぞー!
えーっとええーっと・・・何書こう・・・。

もみじのイベントのこととか、その前のイベントに向けての練習とか面白いことはいっぱいあったのですが、それは全然iPhoneで写真とってなかったので書けないんですよね。他のブログでももうしっかりレポートしてもらってましたし。最近それ意外何もやってないし。

これはいけない書きたい気持ちだけが先走っている。
内容を探さねば。

幸いチームには4人。困った時のチーム頼りです!!
ミイホン、えりん、やぬみと4人で迷宮に行くことにしました。

よしこれで何かしら書くことできるだろう!ブログ書くーーーっ!!!

というテンションでいざ迷宮へ。



ちょっと構成は面白い
しかしそれだけでは駄目です!ブログかくーーっ!!!



さあどんどんこいよ!がんがん面白いこと言ってこうぜ!


しかしコスポミレイジュが誇る3人娘達は「ブログ?ふーん」とばかりのテンションでして黙々と敵を倒し始めます。これは行けない、どんどん迷宮が進んでしまう!なんとか面白い雰囲気にしないと!!


<一人盛り上がる俺と雑談するチームメンバー>

くっ、このままでは・・・今日も更新できないまま終わってしまう・・・畢竟ドラゴンクエストもここまでか・・・

と思った私の脳裏に奇跡の名案が浮かぶ。

この構成…回復できるのは…俺だけ…!

そうか…この状況を使えば……



HPを回復するという権力を独占したこの俺に死角はなかった。
チームメンバーもHPという命の源を人質に取られてはどうすることもできまい。
「イコプさん回復してくださぃ!いえ私を!いえ私めを!」と大盛り上がりになって大爆笑間違いなしです!!









すいませんでした。















そしてボス前にたどり着いた。


<女子トークに花が咲く中なんとか記事のネタを作ろうと必死な俺>

御願いしますせめて写真だけでも、すみません、すみません時間取らせまして申し訳ありません・・・


ありがとうございます!!



そしてボス倒した。
・・・うん。
大丈夫!でも、これならブログ、なんとかかけそうです!!
みんなありがとうー!!と言ったところ











う、うん・・・










何となく心くじけそうなイコプ氏への応援はこちら






おまけ こたつとイコプその後



まじハンパなくわかりあえてます

拍手[46回]

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 第一話 http://hikkyoudq10.blog-mmo.com/日記/罪と罰
  
 第二話 http://hikkyoudq10.blog-mmo.com/日記/掴め、その震える手を

今日のお話は上記を読んでからお読みください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 切立つ岩石はごろごろと並び、でこぼことした露頭がそびえる。鉱物に占められたやせた土を、強い風が抉るように吹いていた。そこにほのか疎らに見える緑の植物達は、不毛な大地に根を張ることを選んだという強い意思を感じさせる。

 ここはエゼソル峡谷。自然の厳しさと、生命力が相見える地。


「取れる・・・かな」

 足元に転がる小さな石をじっと見つめながら、聞こえるか聞こえないかの中間くらいの声で、こたつは呟いた。震える語尾が吹きつける風に溶けて消える。それは来る誰かの返答に怯えているかのようだった。俺はすっと息を深く吸い込み、呼吸を止める。そして答えた。

 「取れるよ。いや、取る」
 「ーうん」

 交わる会話と裏腹に、視線は交差し、結ばれなかった。しかしそれは今に限ったことではなく、あの日を境に、今日までずっと続いていることだ。消して溶けあわない二つの気持ち。迷宮に行こう、ボスを倒そうと半ば無理矢理に撹拌させても、残酷なまでに静かに分離していく。冷たい水と、冷えた油のように。

 「大丈夫だよ、レアドロだって、あるしね!さ、行こう!」
 レイシャは大げさなくらい明るい声で、呟いた。ほら、大丈夫、と笑顔で俺にうなづく。気にかけさせてごめんな、と俺は苦笑で返すと、眼前に広がる大きな池を見つめた。陽光に煌めく反射がまぶしい。

 こたつ、池が光って、まぶしいな。

 後でそんなたわいもない会話をしよう。俺たちの間に取り戻したいのは、そんな小さな会話なんだ。とてもたわいもない、だけどとてもかけがえの無いことなんだ。
 俺はパンパンと頬をうつと、叫んだ。

 「行くぞ!ちからの指輪、取る!」





 その日、チームにログインしていたのは4人。こたつ、レイシャ、キキ、そして俺だ。エゾセル峡谷でレベルをあげていたレイシャが、俺を誘った。
 「一緒にレベルあげ、しない?」
 「ん、いいよ、行こうか。またレイシャは変なところでレベルあげてるねw」
 「冒険なんだよ。他に誰か来る人いる?」
 「エゾセルってどこだっけ?」
 僧侶のキキが尋ねた。エゾセルでレベルをあげる人は中々いない。地理的にも大きな町からは比較的遠く、あまり普段はなじみがない場所である。ただ、そこは最近、あるレアアイテムで有名になりつつあった。

 「ボストロールがいるところだよ、ほら、ちからの指輪で有名な・・・あ」

 禁句、ではない。しかし、暫くぶりに聞いた言葉だった。誰もが意識して避けていたその話題。流れる気まずい、空気。こたつが口を開いた。

 「力の、指輪!ね!」
 「おうおう力の指輪なー!大事なやつだよなー」

 俺はなんと言っていいのか分からず、しかしなんとか絞り出した言葉はまったく内容の無いものだった。キキとレイシャは画面の向こう側で固まっている。静かに動きを止めたチャット欄。手のひらに冷たい汗がにじみ出てきた。

 しかしー。これは、最後のチャンスなのかもしれない。俺は思った。こたつと俺の乖離は、「家族のようだね」と揶揄されるほどのコスポミレイジュの中で、冷たい影を落としていた。あの悲劇の日以来、小さな歯車が狂い始めて以来、大きな全体も少しずつきしみ始めていた。完全に見える一枚岩も、強い一点の衝撃には弱い。一つのひび割れが、修復することなく大きくなるのを、もう黙って見ている訳にはいかない。取り戻そう、俺たちの一枚岩を。これが最後のチャンスだ。

 そう思う裏腹に、キーボードを打とうとする俺の手は固まっている。俺は同時に理解していた。失敗すればもう後がないことを。もしこれで手に入らなかったら?こたつの心はどうなってしまうのだろう。こたつが俺を思う気持ちは、どうなってしまうのだろう?想像するのも怖かった。活動停止。しかし俺は画面の向こう側でおそらく同じように固まっているこたつのことを考えた。

 きっと今、こたつは震えている。そして怯えている。

 その時、脳の他の部分がこたつと出会ったときのことを思い出させた。あれはオルフェアで、レベルあげの募集をしていた時のことだ。まだチームを作るお金も無かった。小さなプクリポの武闘家を見かけて、一緒にやりませんか?と尋ねたとき。なんてテンションの高い人がいるんだと思った。それからずっと一緒にいるようになるなんて、そのときは思わなかったけど。
 
 たった6人で始めたチーム。それから殆ど毎日のように、色々なところに行った。キークエストをやったり、かばんを拡げたり。今ではあんな弱く感じるリザードマンも、あの時はどうしても倒せなくて、みんなで考えた末にこたつが外からずっと応援してくれて、やっと倒せたこともあった。あの時は本当に嬉しかったな。

 あの頃と、今。
 どこか違っている。それはやっぱり、俺とこたつの間に出来てしまった、冷たい溝みたいなものなんだろう。俺は悔しくなった。恥ずかしいことだけど、目に涙がにじんできた。あの頃に、戻りたい。俺たちはこんなんじゃない。友達?違う。俺たちは会ったことも無いけど、家族だったはずなんだ。家族が離れるなんてことが許せるわけ、無いだろう。



 「こたつ、ちからの指輪、取りにいこう」



 沈黙が流れた。
 1秒だったかもしれないし、1分だったかもしれない。
 俺は瞬きするのも忘れ、黄色いチームチャットの画面を見つめた。
 刹那の永遠だった。

 こたつの返事が表示された。





















 「行きたい」






















 こたつ。
 俺、今度こそがんばるから。




ーーーーーーーーーーーーーーーー


 

 ボストロールは手強い。
 痛恨の一撃は、たったの一撃で容易に命を奪う。
 メイン僧侶のキキの巧みな回復をもってしても、その連戦はMPを奪う。魔法の小瓶がみるみるうちに減っていった。
 「次こそ出るよ!」
 「だね!」
 キキとレイシャが鼓舞してくれる。「そうだな」「絶対出る!」と繰り返す俺たちも、冷徹に過ぎ去る時間と共にその言葉の真実身が失われていくのに気づいていた。ぬるり、という表現がふさわしいだろう。俺は必死で気づかないようにしていたその感覚が、ぬるりと、脳髄に迫り来たことに怯えていた。馬鹿野郎・・・イコプ、おいイコプ・・・お前、それでいいのか?まだやれるだろう、まだ、倒れる訳にはいかないだろうーしかしー俺はもう充分がんばったんじゃないかーこれだけやったならもうー




睡魔



悪魔の名を関するその表象名詞。

生物が脳という高次機能を持つことの代償に嫁せられた、絶対の制約。
脳幹という生命の中枢に直接叩き込まれる、巨人の一撃。それが眠りという、悪魔。


「イコプ・・・?」

動きを止めた俺に、いぶかしげに表示される問いかけの言葉。
馬鹿な、違う、俺はまだやれる。

「大丈夫、さあ、次に行こう」
「イコプ、無理、しな」
「行けるって言ってるだろ!!・・・ごめん、さあ、行こうあそこにもいる」
「・・・」

テレビのボリュームを最大にする。
あらゆる刺激を総動員する。頬を叩くだけでは手ぬるい。暖房を切る。窓を開けよう。コーヒーを一気のみだ。手ぬるい。上着を脱ごう。いける、まだ行ける。俺は、まだ戦える。

「盗む、さあ、盗むぞ」
「イコプMP!」
「ああ、そうだった小瓶だよな、ん、そう、小さな、小瓶」

限界が近かった。もう駄目かと思った。
しかし、薄れ行く意識の裏側に、張り付いたように見える世界があった。




ー力の指輪をとって、涙をいっぱい貯めて、でもにこって笑う、その笑顔ー

ーその笑顔を、俺は、取り戻したいんだー

ーこたつの、その、笑顔をー

うつつと現実の中で相見える世界で、その笑顔だけが俺を奮い立たせる。







ーその笑顔をー







ーその笑顔をー







ーその、笑顔をー













チリリーン






音がした。

静かに、流れる時。






誰もが目を疑った。そして怯えた。

金色に煌めく宝箱に、近づくことすらできない。メダルだったら。

俺は動くことができなかった。開けられない。これがメダルだったら、もう・・・



固まるレイシャ、キキ、そして俺。しかしそのとき、こたつは静かに宝箱に近づいて行った。
その姿は俺にはスローモーションのように見えた。

宝箱の前で、固まるこたつ。

俺は目を閉じた。




そして、ゆっくりと、目を開ける・・・
















・・・

やりやがった・・・

ははっ・・・やりやがった!!!

やりやがったよ俺たち!





涙で画面が見えない。

こたつに駆け寄る3人。こたつ、お前今どんな顔してんだ。

いやどんな顔でもいい、こたつ!にこって、笑ってくれ!





















































こたつ「みんな、ありがとう」












=こたつと力の指輪物語=








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おまけ エピローグ



ヴェリナード

「さー合成しましょうかね」



攻撃力プラス攻撃力プラス神様仏様なむみょーほーれんげきょーぶつぶつ攻撃力プラス・・・



合成おねがいしまーす よーしこたついけー!!






・・・ 

こたつ・・・さん?








こたつ「守備力+1」







・・・














=本当に完=




拍手[114回]

「幸福は容易に得られるものではない。幸福をわれわれのうちに見いだすのは至難であり、他の場所に見いだすのは不可能である」 シャンフォール



俺は・・・ただ・・・レベルをあげたかった・・・




ただひたすらに・・・それだけを・・・

願って・・・いた・・・・









本日の記事にはアダルトな内容を含みます。
18歳未満の方は速やかに退室してください。


ーーーーーーーーーーーーー

居酒屋で一人お酒を飲んで渋い顔をしていたところ、何気なくiPhoneを見ていますと、Twitterにてプラン氏が「今日はレベル上げをする」と発言しているのを見つけました。

そういえば最近まともにレベルあげをしていないなぁ。
盗賊をあげてレアドロゲットしてアイテムがっぽがっぽ!でこの貧困を脱したいと考えてた私は、よし、今日は予定もないしご一緒にレベル上げをさせてもらおうと思いました。

始めて彼と御会いしたあの夜のことが思い浮かばれましたが、あれはあくまでもイベントのこと。
今日は彼もレベルあげをすると言っているのです。曲がり形にもレベル60のキャラを持つ男。ここまでキャラクターを育て上げることが出来た男が、至極純粋にレベル上げをすると言っている。
そこにリスクは何一つ浮かびません。


「俺も普通にレベルあげがしたい!」
と名乗りをあげさせていただきました。今見返して「普通に」という言葉を入れていたことには、少し驚きました。我ながら潜在意識の憶測には何か畏れを抱いていたのかもしれません。

自宅に帰って、ログイン。

イコプ「やりましょう」
プラン「レベルあげしよう」




自宅につくと彼が待っていました。

その姿を見た瞬間「中止にしましょう」と言いかけましたが、大丈夫、大丈夫です。
ここまでは想定の範囲内、会って2回目で言うのもなんですが、いつものことです。
不安は一つもありません、大丈夫。

イプコさんも盗賊40ですので、一緒にレベルあげしたいと思いましてイプコも誘いました。
2アカの強みという奴ですね。攻撃力を聞かれましたので正直に答えたところプラン氏がなんかごにょごにょ言っていましたが目がかすんでよく見えませんでした。





プラン「ぺけぴー呼ぶ?」




・・・あーあの・・・



大丈夫、大丈夫です。
ここまではあくまで想定の範囲内。初心者はあの夜と何か通じる流れを感じるところですが、そこはイコプさんです。ぺけぴー氏もあの夜はあらぶる狂人と化していましたが、キュララナでタコを狩っていたという記事を読んだことがあります。キュララナでタコが狩れるなら何も問題はない。今日イコプさんがやりたいことはただそれだけのことなのですから。言っては何ですが小学生でも出来ることです。

ぺけぴー氏をTwitterで呼びます。


会って2回目でこのお誘いはいささか失礼かと思いましたが、時は金なりです。
どうやら外出されているらしく、帰宅中の様相。

じゃあそれまでサポでやってましょうかプランさん。


<動こうとしないプラン氏>

ぺけぴーさんが来ないなら、俺も行かない、ということでしょうか。
よくわかりませんが普通レベルをあげるなら決める「どこで」「なにを」狩るのかといった話題に一つもなりません。何を話していたかはよくわかりませんが時間だけがすぎて行きます。イプコのパンツを見せたら何かターニングポイントになるかと思いましたが駄目でした。


<我が家に入るプラン氏>

ひどい光景です。ドラゴンクエストで想定される光景ではありません。乱立するチョコに囲まれ誇らしげに仁王立つ男。藤○ディレクターがみたらこんなはずじゃなかったと泣くレベルです。

ねえプランさんレベルあげに行きませんか。





プラン「ジャンプ読んできていい?」

・・・・







果報は寝て待て、なるほどそういうことですか。
確かに時間は有限、しかしながらぺけぴー氏を置いて行けるほど我々は薄情な人間ではない。
待ちましょう、彼を。楽しいチャットもドラクエオンラインの醍醐味でしたよね!

イコプさん楽しくお話をしようと会話を開始。イプコさんとの2アカを巧みに使って、たった二人ながらたくさんの人でわいわい盛り上がってるような雰囲気を演出。プラン氏もよほど楽しく拝見しているのか、少し静かです。ふふ、彼らしくもない。そうしてプラン氏の上に椅子のマークが出現。わーそのマーク見たことあるある。あれだよねキーボードとか触らないで暫くいると出てくるんだよねそれつまり本当にジャンプ読んでるってことだよねよーし殴ろう!


でもオンラインでは殴れないので、彼がジャンプを読んでいる間に
ふんふんふーん


はいやーっさー





少し満足したので、僕もブログのコメントをお返事しようとカタカタやっていました。
そして暫くの後、画面を見てみますと


・・・


増えてる。
なんかプランさんの上にいてます。これはひどい光景。ドラゴンクエスト10は絆のゲームだったはずですがこれはどう考えても想定を超えたレベルの絆。

こんなことをする人は30万人のプレイヤーを抱えるドラゴンクエストの中でも、そうはいません。
イーリスさんです。
「プランさん・・好きにして」みたいなことを酒場コメントに乗せながら全裸で登録しちゃうような業の深い女性です。彼女を雇う時は人妻に手を出すときはこんな気持ちなんだと新しい世界を知らされます。さすが絆のゲームドラゴンクエスト、そのポテンシャルは未だ計れません。



そして彼女も寝ました。
なんだこのゲーム


イプコとイーリスでどっちが女としての魅力が上かみたいな話をしていたと思います。もみじさんはすげえや。俺には無理だよ、と思いました。辛かった。

そうこうして。だんだん焦ってきました。

すでにログインして2時間は立っている。
現在の獲得経験値:0

早く来てくれぺけぴーさん・・・ここは地獄だよ・・・



いや洗い物はもう後でいいだろうこちとら地獄にいるんですよと思いましたが、「リアル大事に」と言います。ただただぺけぴーさんの洗い物が早く終わることを願い待ちました。こんなに早く洗い物が終わるのを願ったことは生まれて始めてです。



永遠とも思える時が過ぎ。


ピンポーン

ぺけぴーさんが入室しました。

ぺけぴー「何だここは地獄か」


よくわかってらっしゃる。しかしあなたがその地獄を救うメシアになるんだ。
さあさあレベルあげに行きましょう。もう日が変わりそうな時刻ですがまだ獲得経験値0ですからね本当もう時間がありません。

と意気込む私を横目にぺけぴー氏はすたすたと歩を進めると





・・・







わかってくれて嬉しいです。
しかし今はそれどころではないのですよぺけぴーさん。
それをやってしまったら、ここにいる野獣二人が黙っているわけ・・・





うん・・・やっぱりね・・・







わかりました。俺も男です。
やることはきっちりとやっておきましょうか。








こんにちは






僕たちです







さて、いきましょうか。
タコメットがいいですか?イーリスさんがいればガルゴルなんて行けちゃうかもしれませんね楽しみですね。

プラン「このまま今イコプの客がこればいいのに」



おい馬鹿野郎そんな簡単に客がくる訳ないだろう、だいたいこの状況で人が来たらどう説明するつもりだこの状況を説明する言葉を持ち合わせてるのか責任がとれるのかおまピンポーン

ブランチェカが入室しました!ルカが入室しました!●●●が入室しました!■■■が入室しました!



ありえないタイミングでお客さんが4人もきました。偶然って怖い。



プラン「やあ」
ぺけぴー「こんばんは」
イーリス「こんばんはー」
イコプ「どうもー」



人の家に入ってこの状況であったら普通逃げるか回線を引っこ抜きます。僕ならWiiを窓から投げる。

しかし彼女達は違いました。
僕らがこの状況であることを意にも介さない様子で、「タンスどこー?」「チョコがいっぱいですねw」「スライムチャイムチャリーン」と自由です。

プラン「反応がない・・・だと・・・」

この状況で何かしらリアクションしてくれないと我々も身動きがとれません。「なにやってるんですか」の一言があれば「いやーあっはっは」と動きだせるんですが、何も言われないのにいそいそとこの状況から外に出て行くのは辛すぎます。凍り付いたように動けなくなる我々。その時メシアが動いた。


イプコ「こっちにあるよータンス」

イプコさんは自由に動けます。お客さんと楽しげに会話を始めるイプコ。凍り付いた時が壊れることなく過ぎていきます。
つい先ほどまではイプコに

イーリス「イプコうざい」
ペケピー「シャラップ」

と辛辣であった彼女彼らでしたが

プラン「イプコに助けられた」
ぺけぴー「イプコありがとう」


と彼女の魅力に気づけたようです。雨振って地固まる。

そうこうして漸く外に出ることになった我々。レベルをあげに行けるでしょうか。
しかしもう日が変わる。時間が・・・ありません・・・

プラン「迷宮いく?」

・・・

まあそれでもいいか、もう時間もありませんし。迷宮でもレベルあげはできます。元気玉を使って1−2回くらい迷宮をやればそれなりに良い経験値になりますよね。

流れでイーリスさんの家を見てから行こうというようなことに。
イーリスハウスは一階は凄く平和だったのに二階は凄く卑猥でした。
「宿泊?休憩?」とか聞かれました。何のことだったんだろう。

さあ迷宮、レベルあげにいきましょう!





















あんたら本当にやる気あんのか


そう言いかけました、言いかけましたよ、でもこらえました。
大丈夫。全裸で迷宮なんてよくあることです。
幸い彼らは靴や手袋はしてるじゃないですか。本当にやる気がないわけじゃない、いやむしろやる気があるからこそのあのスタイルなのでしょう。理論はよくわかりませんがそう思うようにしました。


元気玉を使い、入室。



爆裂拳!爆裂拳!
ハートが出ています。
俺だけ真面目な格好ですが大丈夫彼らも本気なんです見た目じゃないきっとそうです






そして順調にボスへ。
ボスはあの運命の聖戦を繰り広げた、バリクナジャ。

へへっつくづく、縁があるなお前さんとは。
しかし、わりいな。今日の俺たちは以前とは違う。
石つぶてなんていう重い枷はとうの昔に捨てちまったのさ。
解放された本来の俺たちの実力・・・見せてやるよ!!!















<全滅>


イコプ「ねえどういうこと」
ぺけぴー「福引き券欲しいんだけど・・・」
イコプ「経験値5600だった」
ぺけぴー「俺6000」
プラン「4時間で6000」





いったいどういうことなんだ理解ができない。
イーリスさんに至ってはレベル60だったはずだ完全に戦闘力ではこちらが上回っていたはず、まったく敗因が理解できない。正直このころにはイコプさんは多いに酔っぱらってきていたので、記憶も定かではない。おそらく二人がそのへんのこと記事にしてくれると思うのでそれを待ち反省しておきたい。


しかし、4時間で6000だと・・・?

玉給35000など当たり前のこの時代に時給1500?なんだこのゲーム。詰んでる。





もう一度行こう、まだ時間はある。大丈夫まだ夜は長い。
そう叫ぶ俺は裏腹に遅い来る睡魔に必死で戦っていた。まだだ、まだやれる。俺はまだ・・・やれる!!!!




そこにイーリス、ぺけぴー氏のチームのリーダーたるせるも氏登場。
うおおーすごい有名人だすごいすごい。ブログかきはじめたころこの方の強ボス攻略みて、「すごい人がいるな」って思ってたんだったそんな人がいま目の前に・・・幸せだ・・・寝よう・・・いや違うねるんじゃない迷宮だ 


全員HP1だったので宿にいかねば、ということに。

イーリスさんの家に雄のオーガ二人はふらふらと連れられていきました。なんかちょっと見たくない世界が広がっていそうだったので躊躇していると、せるもさんが「うちくる?」


きゅん。

行きます。



その後のことは覚えていない。
よく覚えていないが見直すと凄い写真があった。馬鹿な・・・どういうこと・・・せるも・・・さん?俺・・・覚えてなくて・・・あの・・・



<畢竟ドラゴンクエストでは表示できません>



そしてHPが完全になったところでいよいよ俺の意識が何度も消失するような事態になったので、
「寝る」最後の力をふりしぼり宣言し寝た。



この夜を振り返って今様々な思慮が駆け巡る。
しかしそれを語るに代えて、もう一度引用させてもらおう。

幸福は容易に得られるものではない。幸福をわれわれのうちに見いだすのは至難であり、他の場所に見いだすのは不可能である。





拍手[25回]




こんにちは




コスポミレイジュです

右の人が一番ひどい










ブログの上のとこリニューアルしたのですがみなさん気づいたでしょうか。
センスの固まりみたいなブログになりました。
僕の想像とは大分違うような気もしましたが、さすがくうです。愛してます。ありがとう。
お礼にげんこつだけまた取りにいきましょう手伝います。
(追記;他のサイトからリンクいただいたりして、まだあの絵を出すのは時期尚早と思われたので、とりあえずもうちょっと時間経ってから使わせてもらいます!)

さてある日 いつものように迷宮で汗を流し心地よく疲れた私が家に帰ると



ウォーターベッドになっていました。

寒い冬 薄い毛布に包まれても伝わる底冷えの空気に心までも凍てつきそうになる俺
これはありがたい粋な計らいです  
ただ気になるのはベッド上で「何じゃい」と言わんばかりに輝くスライムチャイム
これは邪魔な気もしますが・・・しかし一度試してみましょう



これは驚きました 見事なまでにスライムチャイムが腹にフィットしています。
暖かいお湯につかりながら眠る、しかし浴槽であるという性質上どうしても露になる腹部
そんな生物学的な弱点をこのベスは完全に防御してくれます
計算し尽くされた仕事
これぞ匠の所行 
さぞかし名のある職人さんが来訪されたに違いありません


その後写真をとっていなかったのが悔やまれますがある日家具が一列に並んでいました。
誰とは言いませんがたいす〜んという方が為されたようで、かのプックルちゃんも「斬新な配置ですね」とそこにシビレて憧れていたようでした。





そしてある日帰ってきたら、突然ありえないくらい部屋がきれいになっていました。
心のきれいな方がいる。
こんなことをしてくれる方がいるのであれば、この荒涼とした現代社会も、まだまだ捨てたもんじゃない。これなら日本は再生できるに違いない、がんばろう日本!
そう胸に響くハートフルな出来事でした。



次の日帰ってきたら謎の超でかい物体が部屋の真ん中に陳列されていました。
なんだこれはどういうことだ。
日本はもう駄目かもしれない。

でも冷静になって見返してみますとハートだしこれチョコかな?イベントの報酬アイテムな気がする、と思い当たりまして、「バレンタインのプレゼントだ!」と思うことにしました。そう思うとこのドロヌーバも愛らしく思えてくるから不思議です。最後に愛は勝つって本当だったんですね。


しかし溢れ出る愛は時に残酷なもの。
嬉しい悲鳴です。
せまくなってきました。



ということでもうダブルベッドどころかダブルダブルベッドみたいになってきました。チームのメンバーととりあえず寝てみました。これが噂のパジャマパーティか・・・一度やってみたかったんだドラクエって本当可能性は未知数だな。とかそんなことをしてる時にお客さんのあぶってかもさんやレナさんが来ていただけまして、なんか見てはいけないものを見てしまったみたいな空気になりました。

そんな素敵なバレンタインでした。
そういえば何かポストがキラーン!て言っていましたが何だか不穏な空気を感じますので見るのは明日にしようと思います。こういう予感、大事にしていきたいですね。直感、シックスセンスですね。




おまけ それいけうちのフレ③ 「カプラ」

彼女はブログでも分かるようにテンションが高いお方です。


得意技のマシンガンチャット。
展開が早すぎて会話についていけない俺


なので簡潔に御願いしてみた
その甲斐あってごめんまったくわからん


僕もう迷宮いっていいですか?


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