- 11/24 [PR]
- 04/24 ウェディ四天王探求編ー3人を探しにー
- 04/22 アンパンマンと美容院に潜む実家の恐怖
- 04/20 【小説】7人のおっさん
- 04/19 べりあるおじさん
- 04/16 日々これつれづれなるままに
Title list of this page
最近詐欺が増えてるみたいですね。
トークンとかがっつり入れて、ネココイン取りにいくときは野良の時は注意してくださいね!
企画者が最初にコインを出すようにしたほうがいいみたいですよ!
さて大分がっつり時間たちましたが、あの4人が帰ってきますー!!!
そう、
あの伝説の四天王がー!!
深まる夜は冷たく、灰色に染まっていた。
ここはおそろしく寒い、グレンの峠道。
男は城下町の本道から外れた、細い土手をのぼっていた。
大粒の白雪が降り荒び、視界を奪う。人も殆ど通らないその獣道は、雪に埋もれ、道筋もはっきりとしなくなっていた。私は口元に凍り付いた霜を振りとこうと、語り部の手袋を唇に寄せる。しかしとうに唇の感覚は失われている。氷にひび割れた口唇からは暖かい血がにじみ、そしてにじみ出たとたんに凍り付く。その繰り返しに、男のアゴは桃色に染まっていた。無駄だと分かっていても、凍り付く唇を溶かそうと、唾を吐く。しかしそれは空中で、雪に溶ける前に氷となり、ピシッという音をたてて弾けた。
(グレン、3900ー。約束の、地か)
男は震える腕で、地図を開いた。
(ここに、彼らは居るー)
男は、睫毛に冗談のように張り付いた氷で奪われた視界の中で、ただその家を探した。既に足の感覚もなく、足が地面についているのかもわからない。かろうじて残る腿の感覚だけを頼りに、右の足をあげ、左の足をあげ、と移動した。本当に移動しているかもわからなかった。どうして、俺はこんな目にあっているんだー?朦朧とする意識の中で、男は思い出していた。そうだ、あの時、ルーラストーンを頼もうとして「もうこっち4人だから」と断わられたんだった。だから俺は汽車にのって…
この世界の果てまで来たのだった。
世界を、救うためにー。あのオーガ4人に怯え震えるこの世界を救うために。ウェディ四天王を集めるために!
使命を思い出した男は、凍てつくその大地の中で再び歩を進め始めた。一歩、また一歩と。その目には生気が戻っていた。ただまっすぐと3人が待つであろう住宅へと歩を進める。そして、ついに、その時が来た。
ー導かれし運命がー
ー今、回り始めるー
りこのルーラストーン バビュンバビュン
こちさん スタスタ
レオンさん スタスタ
4人は震えていた。涙ぐみ肩を叩き合う、これで世界救エヒィーイ無理だ!!
超感動の雰囲気作りたかったのに無理だわだってせるも最初からいないし読者の方も来てるしりこルーラしていきなりいなくなるしサワッチしかおらへんなってるのに変な格好やもんこれむーりだー感動ストーリーむーりだー
と投げやりになりそうな俺はしかしぐっとこらえます。このあたり大人の忍耐力です。
今、俺の足は暖かいのだろうか、それとも麻痺しているのだろうかー。
男は絶対零度の凍てつく大地を、一人歩んでいた。
運命が、動き出そうとしていることも知らずに…
<全然乗ってこない3人を叱る俺>
男は神経の繋がらない凍えた体で雪の中を進んでいた。
自分が地面にそって滑るように進むだけで、地面とはもう何の関連もないかのようだった。
薄れ行く意識の中、しかし、運命はついに彼を受け入れようとしていたー
あーこれむりだ
遠くからちょっと見えるけど何か増えてる気がする右側に
あーやっぱやっぱだ 右に変なアフロたってるわ
さっきまで居なかったアフロ立ってるわ
四天王のライバル的存在が普通に並んで立っちゃってたらおかしいよこれ
しかし!!
爆誕しましたー!!!!うぇーーーい!!!!!ひゅーひゅー!!!
これから4人で色々やっていこうねぇー!完全に始まったー!!
その後
なんかこんなんなってるうちに意識消失してた(ビール)
ウェディ四天王をこれからもよろしくね!!
(鉄壁のチームワーク)
「ドラえもん、ジャイアンがいじめるんだ!」
「まったくのびた君はいっつもそうなんだからそれよりブログランキングクリックしたのぉ?」
「ごめーんドラえもん今日はクリックまだだったぁテヘ」
「のびたさんの馬鹿っ!!」
「し、しずかちゃーん!」
「のーびーたー!」
「マァマァー!」
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ちゃーん!イプコです!
特に意味はないよー!
さて昨日の日記。
チームのひろさんが「そろそろ髪型変えたいの」とか仰ってたんですがその結果ミイホンさんと酷似するという案件が発生しました。
ちょいちょいちょい似過ぎじゃないのそれ生で見に行くわ
そういえば彼女のブログを見るとわかるように、彼女の家は最近大人のホテルからレストランにバージョンアップをしました。
彼女の家
うっわーまじでミイホンそっくり。
しかしあまりにも似すぎていてインしてくるチーマーも気づかないぐらいだったので混乱してしまいます
もう少し違う髪型になりませんかひろさん
そしたら、ひろさんは美容院に走ってなんか突然真っ白な髪になってました。
イコプホワイトですね。わかります。
うちのチームチャットは時々突然カオスになります
そんなときにれおんも白髪になんかなりまして。イコプホワイトですね。わかります。
でもせっかくのオシャレじゃもっと良い色ないのんか、と話していたところ
美容院のクエをやることになりました。
どこで受けるんだっけ?
上記5カ所で受けられるようです。こんな時は手分けして石を作れば早いです。
新人に厳しいチーム コスポ・ミ・レイジュ
体育会系のノリを大事にしています
そしてとりあえず木陰からクエストスタートです!
特に面白いことも無いのに爆笑する3人
幸せな3人
道中れおんがツンデレやりたいみたいな流れになりまして
そう簡単にはノってあげない後輩には厳しい先輩達
ひろさんの意見で、ツンデレではなくてヤンデレならいいよということになりました。
ヤンデレって皆さん知ってますか。
僕もよくわかりませんが「好きなの・・・」とか言いながら包丁握りしめて立ってるようなやつじゃないでしょうか。かなりの設定力、演技力が要求される案件です。はたして新人れおんにその微妙な空気が再現出来るか、真のコスポメンバーになれるかが試される登竜門的試練が訪れました!!
ヤンデレを掴みきれないれおん
がんばれれおん
そうこうしてるうちに
そしてついにターゲットのサンダーフロッグを見つけました!戦闘開始です!
でもまって落ち着いて!あの右側に見える超でかい敵なにあれ凄い気になるんですけど
気になるメンバー達
こうなってはサンダーフロッグどころではありません。
戦いを挑みましょう。
戦闘開始です。
こんなでっかいやつと戦うときでも、れおんさんはヤンデレを目指しています。
メタボの敵➡病気
好きやーーー!!!➡デレ
=ヤンデレ
ということらしいです。
れおん的には答えが見つかったようで嬉々として叫び続けるれおん。
なま暖かい目で後輩を見守る先輩達
ところで俺らいつのまにそんな恥ずかしい通り名つけてたの
そんなこんなでサンダーフロッグに戻ります。
あ、あの超でかいの超絶弱かったです。
なかなか目的のアイテムを落とさないサンダーフロッグ。
たまにしびれ攻撃とかをしてきますが、我々のこのレベルなら相手にならない敵です。
いや気づいたら死にそうや
でも全然反省しない3人
なんだかんだで目的のアイテムも無事ゲットしまして、木陰の美容院クエストクリア!!
さて次は獅子門に到着します。
だれだだれだ誰がクエくれるんや
あ この太い方でしたかこの前御会いしたばかりでした
どうやらランガーオのブリザードがアイテムを落とすそうです向かいましょう
\
れおんはチーマーのすぽぽびっちの嫁さんなので、夫すぽぽびっち(オーガ)の故郷に向かういうことになります。つまり夫の実家に向かうということになります!!
れおんのためにここは1つ実家を想定したロールプレイングが必要でしょう
パパ いこぷ
ママ ひろ
実家の怖さを知ってれおんも人生勉強が出来たようです。
新人に人生まで伝えるチームそれがコスポミレイジュ
そうして無事こちらもクリアー拍手ー!
時間切れとなりまして残りはまた今度になりました。
れおんのルーラ石ぃ・・・
れおんはチーマーのすぽぽびっちの嫁さんなので、夫すぽぽびっち(オーガ)の故郷に向かういうことになります。つまり夫の実家に向かうということになります!!
れおんのためにここは1つ実家を想定したロールプレイングが必要でしょう
パパ いこぷ
ママ ひろ
実家の怖さを知ってれおんも人生勉強が出来たようです。
新人に人生まで伝えるチームそれがコスポミレイジュ
そうして無事こちらもクリアー拍手ー!
時間切れとなりまして残りはまた今度になりました。
れおんのルーラ石ぃ・・・
押してくれると世界中の人達が幸せに、なり、ま、くっ嘘はつけないすまない幸せになるのは俺一人だ許してくれ今おれはつい自分のために世界を引き合いにして嘘をつこうとしてしまった例え間一髪で踏みとどまったとしてもそういう気持ちが頭に浮かんだことだけで罪なんだだけどやっぱり押してくれなんかまぁいいじゃんとにかく押しとこ?ね?まぁ一回だまされたと思ってさぁうへへうへへ
ところで最近色々なところでお声をかけていただけるようになりましてありがとうございます!
なかなかゆっくりお話し出来ないことも多くて残念なのですが有り難し!です!
これからも変な魚人見かけたらつついてやってくださいねぇ!
ポエムDeお金持ち
なおパンダさんよりご依頼
小説2 「7人のおっさん」
「こんにちはー」
「よろしくお願いします」
「宜しくお願いします」
「宜しくおねがおおおおおうともおうとも大友、康・・・ぐっ、ぐぁああああ」
プランは全身を硬直させ震え始めた。額には玉のような汗が吹き出している。既に限界だった。
「・・・だから貴方には野良パーティなど無理だと言ったのに」
ぺけぴーはため息をつくと、慣れた様子で驚き固まる残りのパーティメンバーに説明を始めた。
「すみません、皆さん、ちょっと彼頭おかしくなってしまったみたいなんで、我々は今日はこのへんで失礼します」
会釈をして、エビのように全身をビクンビクンと震わせ大地に転がるプランを担ぎ上げると、ルーラストーンを光らせた。
「落ち着いた?」
「・・・なんとかぁ」
ここはホテルイーリス。ギガンテスに見守られるベッドの上でプランは介抱されていた。一階からはイーリスが作る暖かいローストビーフの匂いが漂ってくる。ぺけぴーは青白い顔で遠くを見つめるプランの額に、冷たい濡れタオルを載せた。
「ちべたい」
「プランあなたにはもう普通の野良は無理だよ。最初の挨拶だけで禁断症状でてたもん」
「ううむう・・・いうても俺、前までは野良で強ボスとか行ってたんやで?」
プランは最近病気にかかっていた。
いや、病気というのは適切な表現ではない。特殊な癖、とでも言うべきか。アストルティアにはびこる特殊な者たちーあまりにも特殊な一部の個性たちーと触れ合いすぎたプランは、不幸なことにそれに慣れすぎてしまった。変人たちへの耐性を得る代わりに、普通に対する耐性を失ってしまったのだ。いわゆる「普通の冒険」をしようとすると、先のような禁断症状が出る。今日も何とか克服しようと、野良のレベル上げパーティに参加しようとしたが、この有様だった。
「この前は強ボスまでいったけど。ボスみたらどうしても石つぶてしか出来んくなってもた」
「重症ですね、しかし私に出来ることがあれば何でもお手伝いしま、おっと失礼ベイビーが泣き始めた落ちますさらばプランおーよしよしよしよしいい子でちゅねいい子でちゅねきゃわいい!もーキャワイィ世界で一番キャワイイーペロッペロペロッ」
とチャットの残滓を残しながらぺけぴーはその場で額に手を当てると、1秒後には姿を消していた。
プランはため息をつくと、張り付いたような笑顔で微笑むギガンテスを見つめた。
「なんとかせんとあかんなぁ。これは本当にあかんやつや」
ご飯できたよぉと嬉しそうに階段から顔をだしたイーリスがローストビーフを全身に巻き付けて「食べてぇ^^」と迫ってくる。ひどい、と思いながらも、プランは奇妙な安心感で心が満たされていくのを感じた。これは本当にあかん、と改めて呟いた。
次の日、プランは考えた。
いつも頭のねじが飛んだ奴らといるからいかんのや。俺もブログ書く前はもっと普通のプレイが出来てたはず。あの頃を思い出す。あいつらとは距離おいて知らない人とコミュニケーションとってく。俺は生まれ変わる新生プランや。
と、言っても。急にまったく初対面の人と話そうとしても昨日の二の舞になるだけだ。プランは考えた末、「ちょっと知ってるけどあんまり絡んだことが無い人つまりフレンドのフレンドくらいの距離感の人」とのコミュニケーションを試みることにした。
「プックルちゃんにはそういう人を見つけてほしい」
「いきなりどうしたんですかプランさんそろそろかと思ってたけどいよいよ頭おかしくなっちゃったの」
「普通の友達が欲しいねん」
「毛玉に出来ることなら何でもするよ詳しく説明してみなさい」
「かくかくしかじか」
ぷっくるちゃんは神妙な表情で何度もうなづくと、くるりと目を光らせた。
「わかったよプランさん」
「やってくれるかプックルくん」
「いや、僕じゃない。この案件はーイコプさんに頼むべきだ」
イコプ、だと。確かにあいつは俺の唯一無二の親友。誤解されやすい俺のことを真に理解してくれる奴はあいつしかいない、それに正直俺からみても超絶かっこいいしマジでプレイヤースキル半端無いし優しいし頼れるしもうマジいいやつプランあいつと友達になれて幸せです。が、あいつも3Pと呼ばれる同族の男。何故あいつに?
「プランさんは知らないかもしれないけど。いこぷんは普段はとても紳士で素敵な男なんだよ。僕らと一緒にいるときは羽目を外しているように見えるけれど、僕は知ってる。いこぷんは本当は常識を持った男だ。その証拠に、彼のフレンドを紹介してもらえばいいよプランさん、きっと素敵な人が見つかるはず毛玉そう思う」
「ほ、ほうか」
悔しいが認めざるを得ない。俺もうすうす感づいてはいた。あいつは常識を知る男だと。俺たちに無いものを奴は持っている。力を借りようではないか。さっそくフレンドチャットを飛ばす。
「今暇け?」
「マジでもう半端ないくらい暇」
あいつが忙しかったことはないと知っていたが、一応ワンクッションあけておく。よくよく確認するとチョッピ平野で元気玉を使っているよう。よかった暇そうだ。
「今すぐうちに来て」
「御意」
自宅に集まった二人。俺はチョコヌーバから顔だけ出したイコプに相談を持ちかけた。
「・・・というわけだ」
「ごめんちょっと良くわからなかった。ドラえもんに例えて説明してもらっていい?」
「のびた君超ピンチ」
「完全に理解したまるで目が覚めるよう。分かりましたプラン殿、すぐ人を呼ぼう人脈王イコプに全て任せよビールごっくごくぅ」
「神よ」
イコプはさっそくフレンドチャットを始めたようだ。暫くジャンプを読んで待つことにする。5分後画面を見るとまだイコプは交渉中のよう。かなり厳選したメンバーを集めているようだ。10分が過ぎ、20分が過ぎた。
「イコプい?」
反応がない完全に寝たようだ。そういえばビールごっくごくぅって言ってたなあれはこの布石だったかまさに上質なミステリー映画のよう流石だイコプ。
やむを得ん、他のメンバーを探そう。誰かいないか。フレンドリストを見て回るが残念ながらもう誰もログインしていない。平日の午前4時だからな・・・こんな時間にログインしてるのは俺くらいなもんかそういえば明日仕事だったな。と、その時フレンドチャットがチリンチリンとなった。
「ぐもっ!」
モノゴィ氏だ。馬鹿な、おかしい。彼はログアウト中のはず。どうしてログアウト中にフレンドチャットが?まさか灰色の妖精?ベラの使いなの?
「迷宮いきませんか?」
「いこう」
難しいことを考えるのはやめだ。フレンドのフレンドとかもう面倒くさい。彼と一緒に迷宮に行くことで野良の人と一緒になる可能性がある。男プラン、ここや、ここが頑張りどこや!
—魔法の迷宮に入りました−
「宜しくお願いします」
「ぐもっ!」
「よろしく頼むで工藤」
「よろしく!」
マッチングした二人は一人はサワッチというショッキングピンクの仮面の男だった。工藤とは誰のことかと思ったが、どうやら彼は服部の物まねをしているようだ。心地よい。違和感がない。もう一人の男はロッソというエルフのモヒカンだった。スライム服を腹に巻き付けただけのスタイル。野良の迷宮でなんという脆弱な装備。しかし心地よい。違和感が無い。
俺は静かに服を脱いだ。ぐるぐるメガネを装備する。
「行くぞ!うおぉおおおお」
「ぐもーーー!!!
「工藤ぉぉぉぉぉ」
「もひぃー!もひぃー!」
迷宮の2階で全滅した俺たち。しかしその死に顔はとても安らかだった。イコプ・・・俺、やったで・・・、野良のパーティ、克服、したけんのぉ・・・。
—完—
後半の収束感が半端ないなあと思った人ほどクリック!
完全に身内ネタに走っているので分からん人には何のこっちゃかと思いますが知り合いのブロガー様達(おっさんたち)が7人でてくる話を書けばいいんちゃうかと思いました安易と侮るだろうがまさに安易だおっしゃるとおりだ
プラン
ぺけぴー
プックル
イコプ(俺)
ものごぃ
サワッチ
ロッソ
なおパンダさんよりご依頼
小説2 「7人のおっさん」
「こんにちはー」
「よろしくお願いします」
「宜しくお願いします」
「宜しくおねがおおおおおうともおうとも大友、康・・・ぐっ、ぐぁああああ」
プランは全身を硬直させ震え始めた。額には玉のような汗が吹き出している。既に限界だった。
「・・・だから貴方には野良パーティなど無理だと言ったのに」
ぺけぴーはため息をつくと、慣れた様子で驚き固まる残りのパーティメンバーに説明を始めた。
「すみません、皆さん、ちょっと彼頭おかしくなってしまったみたいなんで、我々は今日はこのへんで失礼します」
会釈をして、エビのように全身をビクンビクンと震わせ大地に転がるプランを担ぎ上げると、ルーラストーンを光らせた。
「落ち着いた?」
「・・・なんとかぁ」
ここはホテルイーリス。ギガンテスに見守られるベッドの上でプランは介抱されていた。一階からはイーリスが作る暖かいローストビーフの匂いが漂ってくる。ぺけぴーは青白い顔で遠くを見つめるプランの額に、冷たい濡れタオルを載せた。
「ちべたい」
「プランあなたにはもう普通の野良は無理だよ。最初の挨拶だけで禁断症状でてたもん」
「ううむう・・・いうても俺、前までは野良で強ボスとか行ってたんやで?」
プランは最近病気にかかっていた。
いや、病気というのは適切な表現ではない。特殊な癖、とでも言うべきか。アストルティアにはびこる特殊な者たちーあまりにも特殊な一部の個性たちーと触れ合いすぎたプランは、不幸なことにそれに慣れすぎてしまった。変人たちへの耐性を得る代わりに、普通に対する耐性を失ってしまったのだ。いわゆる「普通の冒険」をしようとすると、先のような禁断症状が出る。今日も何とか克服しようと、野良のレベル上げパーティに参加しようとしたが、この有様だった。
「この前は強ボスまでいったけど。ボスみたらどうしても石つぶてしか出来んくなってもた」
「重症ですね、しかし私に出来ることがあれば何でもお手伝いしま、おっと失礼ベイビーが泣き始めた落ちますさらばプランおーよしよしよしよしいい子でちゅねいい子でちゅねきゃわいい!もーキャワイィ世界で一番キャワイイーペロッペロペロッ」
とチャットの残滓を残しながらぺけぴーはその場で額に手を当てると、1秒後には姿を消していた。
プランはため息をつくと、張り付いたような笑顔で微笑むギガンテスを見つめた。
「なんとかせんとあかんなぁ。これは本当にあかんやつや」
ご飯できたよぉと嬉しそうに階段から顔をだしたイーリスがローストビーフを全身に巻き付けて「食べてぇ^^」と迫ってくる。ひどい、と思いながらも、プランは奇妙な安心感で心が満たされていくのを感じた。これは本当にあかん、と改めて呟いた。
次の日、プランは考えた。
いつも頭のねじが飛んだ奴らといるからいかんのや。俺もブログ書く前はもっと普通のプレイが出来てたはず。あの頃を思い出す。あいつらとは距離おいて知らない人とコミュニケーションとってく。俺は生まれ変わる新生プランや。
と、言っても。急にまったく初対面の人と話そうとしても昨日の二の舞になるだけだ。プランは考えた末、「ちょっと知ってるけどあんまり絡んだことが無い人つまりフレンドのフレンドくらいの距離感の人」とのコミュニケーションを試みることにした。
「プックルちゃんにはそういう人を見つけてほしい」
「いきなりどうしたんですかプランさんそろそろかと思ってたけどいよいよ頭おかしくなっちゃったの」
「普通の友達が欲しいねん」
「毛玉に出来ることなら何でもするよ詳しく説明してみなさい」
「かくかくしかじか」
ぷっくるちゃんは神妙な表情で何度もうなづくと、くるりと目を光らせた。
「わかったよプランさん」
「やってくれるかプックルくん」
「いや、僕じゃない。この案件はーイコプさんに頼むべきだ」
イコプ、だと。確かにあいつは俺の唯一無二の親友。誤解されやすい俺のことを真に理解してくれる奴はあいつしかいない、それに正直俺からみても超絶かっこいいしマジでプレイヤースキル半端無いし優しいし頼れるしもうマジいいやつプランあいつと友達になれて幸せです。が、あいつも3Pと呼ばれる同族の男。何故あいつに?
「プランさんは知らないかもしれないけど。いこぷんは普段はとても紳士で素敵な男なんだよ。僕らと一緒にいるときは羽目を外しているように見えるけれど、僕は知ってる。いこぷんは本当は常識を持った男だ。その証拠に、彼のフレンドを紹介してもらえばいいよプランさん、きっと素敵な人が見つかるはず毛玉そう思う」
「ほ、ほうか」
悔しいが認めざるを得ない。俺もうすうす感づいてはいた。あいつは常識を知る男だと。俺たちに無いものを奴は持っている。力を借りようではないか。さっそくフレンドチャットを飛ばす。
「今暇け?」
「マジでもう半端ないくらい暇」
あいつが忙しかったことはないと知っていたが、一応ワンクッションあけておく。よくよく確認するとチョッピ平野で元気玉を使っているよう。よかった暇そうだ。
「今すぐうちに来て」
「御意」
自宅に集まった二人。俺はチョコヌーバから顔だけ出したイコプに相談を持ちかけた。
「・・・というわけだ」
「ごめんちょっと良くわからなかった。ドラえもんに例えて説明してもらっていい?」
「のびた君超ピンチ」
「完全に理解したまるで目が覚めるよう。分かりましたプラン殿、すぐ人を呼ぼう人脈王イコプに全て任せよビールごっくごくぅ」
「神よ」
イコプはさっそくフレンドチャットを始めたようだ。暫くジャンプを読んで待つことにする。5分後画面を見るとまだイコプは交渉中のよう。かなり厳選したメンバーを集めているようだ。10分が過ぎ、20分が過ぎた。
「イコプい?」
反応がない完全に寝たようだ。そういえばビールごっくごくぅって言ってたなあれはこの布石だったかまさに上質なミステリー映画のよう流石だイコプ。
やむを得ん、他のメンバーを探そう。誰かいないか。フレンドリストを見て回るが残念ながらもう誰もログインしていない。平日の午前4時だからな・・・こんな時間にログインしてるのは俺くらいなもんかそういえば明日仕事だったな。と、その時フレンドチャットがチリンチリンとなった。
「ぐもっ!」
モノゴィ氏だ。馬鹿な、おかしい。彼はログアウト中のはず。どうしてログアウト中にフレンドチャットが?まさか灰色の妖精?ベラの使いなの?
「迷宮いきませんか?」
「いこう」
難しいことを考えるのはやめだ。フレンドのフレンドとかもう面倒くさい。彼と一緒に迷宮に行くことで野良の人と一緒になる可能性がある。男プラン、ここや、ここが頑張りどこや!
—魔法の迷宮に入りました−
「宜しくお願いします」
「ぐもっ!」
「よろしく頼むで工藤」
「よろしく!」
マッチングした二人は一人はサワッチというショッキングピンクの仮面の男だった。工藤とは誰のことかと思ったが、どうやら彼は服部の物まねをしているようだ。心地よい。違和感がない。もう一人の男はロッソというエルフのモヒカンだった。スライム服を腹に巻き付けただけのスタイル。野良の迷宮でなんという脆弱な装備。しかし心地よい。違和感が無い。
俺は静かに服を脱いだ。ぐるぐるメガネを装備する。
「行くぞ!うおぉおおおお」
「ぐもーーー!!!
「工藤ぉぉぉぉぉ」
「もひぃー!もひぃー!」
迷宮の2階で全滅した俺たち。しかしその死に顔はとても安らかだった。イコプ・・・俺、やったで・・・、野良のパーティ、克服、したけんのぉ・・・。
—完—
後半の収束感が半端ないなあと思った人ほどクリック!
完全に身内ネタに走っているので分からん人には何のこっちゃかと思いますが知り合いのブロガー様達(おっさんたち)が7人でてくる話を書けばいいんちゃうかと思いました安易と侮るだろうがまさに安易だおっしゃるとおりだ
プラン
ぺけぴー
プックル
イコプ(俺)
ものごぃ
サワッチ
ロッソ
さて今日もよく遊んだ酒場にあずけるかな
ログアウト
そして次の日ー
皆さんやとってくれてありがとうございます!
何で何でどういう用途でこの冒険者雇ったんみんなどういう冒険してるん
今日は朝早く起きて、バズズとかの為に練金をやりました。
人生初めての上級練金とやらに手を出してみました。
フレンドが言うには35レベルになってからがいいよとのことでしたが、
耐性装備がどうしても欲しかったのと、朝だしなんか気分がいいしやってみようという妙なやる気が私を後押ししました
やっぱ朝凄いわ
上級練金が大成功した勢いで即死100の羽衣頭をゲット。
売れば儲かりそうなんですがぐっとこらえます。
いつかソサリンとるんだ。
そしてフレンド欄を見ますと、おおーこんな朝からいるフレンドもいるんだ!
普段は生活リズムが合わないので中々遭遇しないフレンドと遊べる、良い機会です。
迷宮でも行きましょう。こうやって新たな友情の輪が広がっていくんですねえ!
うんうん友情の輪はそう簡単には広がりませんよねえ!人生ってやっぱきぃびしぃー!
しかしながらプックルちゃんはツンデレなのでなんかわーわー言ってたら行くことになりました。
偶然目の前にいたぐてぃさんと、れなママをお誘いして迷宮に入ります。
しかしここで問題発生
卵掛けご飯を食べながら迷宮プレイ。
無事出勤に間に合いました。
そして帰宅後、仕事しながらドラクエぼさーっとやっていたところ、
フレンドチャットがちりりーん
頭おかしなってもたかと思いましたが、違いましたベリアルコインが当たったそうです!
まさやんどんだけコイン当ててるんやキラに操られてるんじゃないか
まさやんはコインをあててイコプもろとも死ぬ
あかんで工藤巻き込まれたらあかんやつや
まさやん「行きませんか?」
イコプ「お願いします」
ロザリオ欲しいねん。
後二人いないかということになりまして、チーマーとフレンドで暇そうな人を誘う。
だれか居ないか。いた。
濃いことに不安を覚える二人
言うても彼女らとまさやんは初対面です。
まさやんに不安が募ります。そして逡巡の末まさやんが意を決したように口を開いたー!
そしてイーリス(武闘家)、せるも(僧侶)、まさやん(神)、イコプ(僧侶)
の構成で行くことになりました。
この時イコプさんには1つの不安がありました。
不安要素はあらかじめパーティで共有しておいたほうが良い。
ホウレンソウが大切だ。
そんな中イーリスにひさびさに会ったところ
なんか雰囲気変わってますね
なんというかその髪型昭和の匂いがしませんか
そんなこんなで作戦会議に入ります。
バズズの時もそうだったですがまったくどんな敵なのかわかりません。
しかし心配は無用。
今回はあの攻略系ブログの鬼せるもがいます。なんでも彼女に聞けばいいはずだ。
せるも「まず天使して」
生まれた時から天使の人もまず天使をするそうです
ということみたいです。
んで後はあーだこーだ色々教えてもらいました。
こ、こんな記事じゃまったく参考にならねえよイコプさん頼むよ俺ベリアルの攻略を見にきたんだよ!!と激昂されている方がおられたら申し訳ないあなたを救うこの言葉を授けよう「畢竟独学に勝るものなし」まあ僕は全部せるもに教えてもらいましたけどねプスプス
装備も竜おまがあればそれでもいいよってことだったので
え、イーリスりゅうおまないの!?あのイーリスが?!あのアストルティアの赤いスイートピーと呼ばれたあのイーリスが!?
靴下の話でした イーリスベリアルより寝る準備に集中してるのかな
そしていざベリアルへ。こいつどっかで見たことあるわ。
そして戦いが始まる。
強力な物理攻撃、そして破壊力に満ちた範囲魔法攻撃。
イーリス、せるも、神という最強の布陣を持ってしても、一瞬の油断も出来ない緊迫した戦い。
普段はおちゃらけた仲間達だが、やはりしめるべきところはきっちり、しめる。
まさに真剣がそこにあった。
<その戦闘中の会話>
撃破!!
やってやりましたぞ!!
正直周りが強すぎておれ何にもしてなかったような・・!!
まぁそんな強い友を得たということも実力のうちだよねウンウンいこぷん最強と納得して宝箱に向かいます。銀のロザリオ超欲しい。
そのとき、先に開けた3人が大興奮!!!
ま、まじか、一発目で出ちゃった!!!??
来てるぅぅぅぅぅ
ということで、ベリアル倒しましたー。
で、話は終わる予定だったんですが、
ふくびきけんでもっかい当ててロザリオ行こうってな話になりまして
まじでまさやん神
ありえないこれが神に愛されし神か
そしてまさやん(神)の導きに従いまた迷宮に向かう3人。
また盛り上がるパーティ。
これ、今度こそ出たんちゃう?
これ出たわだってまさやんが「リーネ!」とか言い出したもん間違いなく出てるわ絶対でてる
こい!!!
海に流れてしまったとのことでした。
でも良かったなんとなくこんな感じってのは見てて勉強になりましたー!
押してくれるとパソコンの前で一人のおっさんが小躍りしますよ
ログアウト
そして次の日ー
皆さんやとってくれてありがとうございます!
何で何でどういう用途でこの冒険者雇ったんみんなどういう冒険してるん
今日は朝早く起きて、バズズとかの為に練金をやりました。
人生初めての上級練金とやらに手を出してみました。
フレンドが言うには35レベルになってからがいいよとのことでしたが、
耐性装備がどうしても欲しかったのと、朝だしなんか気分がいいしやってみようという妙なやる気が私を後押ししました
やっぱ朝凄いわ
上級練金が大成功した勢いで即死100の羽衣頭をゲット。
売れば儲かりそうなんですがぐっとこらえます。
いつかソサリンとるんだ。
そしてフレンド欄を見ますと、おおーこんな朝からいるフレンドもいるんだ!
普段は生活リズムが合わないので中々遭遇しないフレンドと遊べる、良い機会です。
迷宮でも行きましょう。こうやって新たな友情の輪が広がっていくんですねえ!
うんうん友情の輪はそう簡単には広がりませんよねえ!人生ってやっぱきぃびしぃー!
しかしながらプックルちゃんはツンデレなのでなんかわーわー言ってたら行くことになりました。
偶然目の前にいたぐてぃさんと、れなママをお誘いして迷宮に入ります。
しかしここで問題発生
卵掛けご飯を食べながら迷宮プレイ。
無事出勤に間に合いました。
そして帰宅後、仕事しながらドラクエぼさーっとやっていたところ、
フレンドチャットがちりりーん
頭おかしなってもたかと思いましたが、違いましたベリアルコインが当たったそうです!
まさやんどんだけコイン当ててるんやキラに操られてるんじゃないか
まさやんはコインをあててイコプもろとも死ぬ
あかんで工藤巻き込まれたらあかんやつや
まさやん「行きませんか?」
イコプ「お願いします」
ロザリオ欲しいねん。
後二人いないかということになりまして、チーマーとフレンドで暇そうな人を誘う。
だれか居ないか。いた。
濃いことに不安を覚える二人
言うても彼女らとまさやんは初対面です。
まさやんに不安が募ります。そして逡巡の末まさやんが意を決したように口を開いたー!
そしてイーリス(武闘家)、せるも(僧侶)、まさやん(神)、イコプ(僧侶)
の構成で行くことになりました。
この時イコプさんには1つの不安がありました。
不安要素はあらかじめパーティで共有しておいたほうが良い。
ホウレンソウが大切だ。
そんな中イーリスにひさびさに会ったところ
なんか雰囲気変わってますね
なんというかその髪型昭和の匂いがしませんか
そんなこんなで作戦会議に入ります。
バズズの時もそうだったですがまったくどんな敵なのかわかりません。
しかし心配は無用。
今回はあの攻略系ブログの鬼せるもがいます。なんでも彼女に聞けばいいはずだ。
せるも「まず天使して」
生まれた時から天使の人もまず天使をするそうです
ということみたいです。
んで後はあーだこーだ色々教えてもらいました。
こ、こんな記事じゃまったく参考にならねえよイコプさん頼むよ俺ベリアルの攻略を見にきたんだよ!!と激昂されている方がおられたら申し訳ないあなたを救うこの言葉を授けよう「畢竟独学に勝るものなし」まあ僕は全部せるもに教えてもらいましたけどねプスプス
装備も竜おまがあればそれでもいいよってことだったので
え、イーリスりゅうおまないの!?あのイーリスが?!あのアストルティアの赤いスイートピーと呼ばれたあのイーリスが!?
靴下の話でした イーリスベリアルより寝る準備に集中してるのかな
そしていざベリアルへ。こいつどっかで見たことあるわ。
そして戦いが始まる。
強力な物理攻撃、そして破壊力に満ちた範囲魔法攻撃。
イーリス、せるも、神という最強の布陣を持ってしても、一瞬の油断も出来ない緊迫した戦い。
普段はおちゃらけた仲間達だが、やはりしめるべきところはきっちり、しめる。
まさに真剣がそこにあった。
<その戦闘中の会話>
撃破!!
やってやりましたぞ!!
正直周りが強すぎておれ何にもしてなかったような・・!!
まぁそんな強い友を得たということも実力のうちだよねウンウンいこぷん最強と納得して宝箱に向かいます。銀のロザリオ超欲しい。
そのとき、先に開けた3人が大興奮!!!
ま、まじか、一発目で出ちゃった!!!??
来てるぅぅぅぅぅ
ということで、ベリアル倒しましたー。
で、話は終わる予定だったんですが、
ふくびきけんでもっかい当ててロザリオ行こうってな話になりまして
まじでまさやん神
ありえないこれが神に愛されし神か
そしてまさやん(神)の導きに従いまた迷宮に向かう3人。
また盛り上がるパーティ。
これ、今度こそ出たんちゃう?
これ出たわだってまさやんが「リーネ!」とか言い出したもん間違いなく出てるわ絶対でてる
こい!!!
海に流れてしまったとのことでした。
でも良かったなんとなくこんな感じってのは見てて勉強になりましたー!
押してくれるとパソコンの前で一人のおっさんが小躍りしますよ