最近もう無我夢中で働いておりましてドラクエがまともに出来ぬままバージョンアップを迎えようとしておりまってまってもうちょっとバージョンアップ後でもいいんだよゆっくりしよ?と思うような焦りもあるのですが明日バージョンアップですね!新世界楽しみであります!!羊の装備したいな!
ということでバージョンアップとはもう全く1つも関係ないイコプさんが面白いなあと思った本の紹介。通勤とか通学とかレベル上げの合間とか。本が好きな人なら是非読んでみてください。
パトリックジュースキント
香水ーある人殺しの物語
たぶん4回くらいは読みました。それほど多読でもない私ですがこの本は読みやすくて、話も面白くて、読む度に「面白い」と感じさせてくれるお話です。異国情緒を彩るような固有名詞の数々に、何となく凝縮した世界を感じさせます。人間離れした主人公ですが、その主人公が浮き世を離れるシーンでは孤独に潜む幸福のあり方みたいなものを感じて、実社会のしがらみから何となく自分も解き放たれたような気分にさせてくれます。本当かどうか知りませんがニルヴァーナのボーカルが死ぬ前に読んでいたらしいです。フレンドのえすさんも面白かったと言ってくれたので多分面白いです。初めて読んだときは喫茶店でコーヒー一杯で最後まで読み切るくらい熱中しました。迷惑な客でした。
四日間の奇跡
浅倉卓弥
大学の頃、この本をきっかけに読書が好きになりました。何故かミステリー大賞みたいなのを受賞したみたいなんですが、まったくミステリーではありません。作者の処女作みたいなんですが、とにかく最後のシーンが感動したんです。ネタバレなってまうので詳しく言えないのがもどかしいんですけど、そのクライマックスのシーンは自分の中で映画のワンシーンのようにイメージされた映像として記憶に焼き付いているんですよね。1行1行が滝のようにぐいぐいと自分の中に迫ってくるというか、読むことを止められない奔流の中に入っていくというか、とにかく感動したのです。たぶん本をあんまり知らなかったころに初めて読んだ本っていう修飾もあったのでしょうが、逆に普段あんまり読書しない人におすすめしたいです。
ニーチェ
道徳の系譜学
ニーチェって哲学者の中でも異様な人気を集める哲学者だと思うんですが、多分それは何となくオタクっぽいところがあるからだと思うんですよね。それこそゲーム風というか、何か分け分からんけど格好いいみたいなオーラがあります。天才が拗れたのか、人間が見ては行けないところまで見えてしまったのか、最終的には発狂して自分の糞便を食べるくらいになって死んで行く男です。そこまで美化していいものかわかりません、実際は純粋に天才が統合失調症を発症しただけ、なのかもしれません。しかしどちらにせよ常人が見えなかった世界を見た男なんだと思います。ツァラトストラはかく語りき、みたいな著書が一番有名なのですが、あれはもうマニアックな同類たる天才にしかついていけない世界だと思います。その点この道徳の系譜学は我々一般人でもある程度理解できるし、その高い塔の頂点まではかすんでいても、高い高い塔が立っているなあというところまでは理解できるんだと思うんです。「理解する為には牛になることが必要、すなわち反芻すること」とニーチェも言っているように、一回読んですっと分かるとまではいきませんが、下手したら人生を変えるくらいのインパクトはある本だと思います。何せ神様を殺しちゃう男ですからね!
ハイスコアガール
押切 蓮介
私と同年代かもう少しだけ上の人にタイムリーな話。
懐かしい感じが凄くして、青春って感じを思い出させてくれます。スト2とかやったなあ!親指の付け根のとこ痛くなったんだよなー!みたいな感じです。笑えるけど感動する青春ストーリーです。
このお話の主旨とは全然違うんですけど、格闘ゲームといえば
格闘ゲームのプレイヤーの中で有名な方らしく、読んでみました。
多分なんでもそうなんでしょうけど、何かに秀でるためにしなければならないことって、極端であることだと思うんですよね。躊躇無く常識を超える習慣とか、量とかが必要になると思うんですよ。ジャンルは何であれ、こういう極めた人達の本はワクワクすることが書いてあって好きです。将棋の羽生名人の本とかも同じでワクワクしますよね。成功者の声は理由もなく真実に聞こえるという見せかけは、ある程度まで忘れたほうが結果自分の為になると思うのです。
では今日はこのへんでよっしゃー明日はついに、2.0へのバージョンアップぞなもし!
ということでバージョンアップとはもう全く1つも関係ないイコプさんが面白いなあと思った本の紹介。通勤とか通学とかレベル上げの合間とか。本が好きな人なら是非読んでみてください。
パトリックジュースキント
香水ーある人殺しの物語
たぶん4回くらいは読みました。それほど多読でもない私ですがこの本は読みやすくて、話も面白くて、読む度に「面白い」と感じさせてくれるお話です。異国情緒を彩るような固有名詞の数々に、何となく凝縮した世界を感じさせます。人間離れした主人公ですが、その主人公が浮き世を離れるシーンでは孤独に潜む幸福のあり方みたいなものを感じて、実社会のしがらみから何となく自分も解き放たれたような気分にさせてくれます。本当かどうか知りませんがニルヴァーナのボーカルが死ぬ前に読んでいたらしいです。フレンドのえすさんも面白かったと言ってくれたので多分面白いです。初めて読んだときは喫茶店でコーヒー一杯で最後まで読み切るくらい熱中しました。迷惑な客でした。
四日間の奇跡
浅倉卓弥
大学の頃、この本をきっかけに読書が好きになりました。何故かミステリー大賞みたいなのを受賞したみたいなんですが、まったくミステリーではありません。作者の処女作みたいなんですが、とにかく最後のシーンが感動したんです。ネタバレなってまうので詳しく言えないのがもどかしいんですけど、そのクライマックスのシーンは自分の中で映画のワンシーンのようにイメージされた映像として記憶に焼き付いているんですよね。1行1行が滝のようにぐいぐいと自分の中に迫ってくるというか、読むことを止められない奔流の中に入っていくというか、とにかく感動したのです。たぶん本をあんまり知らなかったころに初めて読んだ本っていう修飾もあったのでしょうが、逆に普段あんまり読書しない人におすすめしたいです。
ニーチェ
道徳の系譜学
ニーチェって哲学者の中でも異様な人気を集める哲学者だと思うんですが、多分それは何となくオタクっぽいところがあるからだと思うんですよね。それこそゲーム風というか、何か分け分からんけど格好いいみたいなオーラがあります。天才が拗れたのか、人間が見ては行けないところまで見えてしまったのか、最終的には発狂して自分の糞便を食べるくらいになって死んで行く男です。そこまで美化していいものかわかりません、実際は純粋に天才が統合失調症を発症しただけ、なのかもしれません。しかしどちらにせよ常人が見えなかった世界を見た男なんだと思います。ツァラトストラはかく語りき、みたいな著書が一番有名なのですが、あれはもうマニアックな同類たる天才にしかついていけない世界だと思います。その点この道徳の系譜学は我々一般人でもある程度理解できるし、その高い塔の頂点まではかすんでいても、高い高い塔が立っているなあというところまでは理解できるんだと思うんです。「理解する為には牛になることが必要、すなわち反芻すること」とニーチェも言っているように、一回読んですっと分かるとまではいきませんが、下手したら人生を変えるくらいのインパクトはある本だと思います。何せ神様を殺しちゃう男ですからね!
ハイスコアガール
押切 蓮介
私と同年代かもう少しだけ上の人にタイムリーな話。
懐かしい感じが凄くして、青春って感じを思い出させてくれます。スト2とかやったなあ!親指の付け根のとこ痛くなったんだよなー!みたいな感じです。笑えるけど感動する青春ストーリーです。
このお話の主旨とは全然違うんですけど、格闘ゲームといえば
格闘ゲームのプレイヤーの中で有名な方らしく、読んでみました。
多分なんでもそうなんでしょうけど、何かに秀でるためにしなければならないことって、極端であることだと思うんですよね。躊躇無く常識を超える習慣とか、量とかが必要になると思うんですよ。ジャンルは何であれ、こういう極めた人達の本はワクワクすることが書いてあって好きです。将棋の羽生名人の本とかも同じでワクワクしますよね。成功者の声は理由もなく真実に聞こえるという見せかけは、ある程度まで忘れたほうが結果自分の為になると思うのです。
では今日はこのへんでよっしゃー明日はついに、2.0へのバージョンアップぞなもし!
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